ファーウェイ・ジャパンは4月20日、血中酸素レベルの常時測定や月経周期トラッキングなど、多彩な健康管理とワークアウトの記録に対応したスマートバンド「HUAWEI Band 6」を発表した。

カラーはグラファイトブラック、サクラピンク、フォレストグリーン、アンバーサンライズの4色で、グラファイトブラックのみ4月30日から発売。残る3色は5月以降の発売だ。同社直販サイトでの価格は8,580円。

※2021年4月26日追記:
発売日が変更されました。グラファイトブラックは5月上旬から、サクラピンク、フォレストグリーン、アンバーサンライズカラーは5月以降の発売となります。

  • HUAWEI Band 6は4色のカラー展開

HUAWEI Band 6は、1,47インチのディスプレイを搭載したスマートバンド。従来モデルのBand 4 Proと比べて画面サイズが148%と、より大画面になった。画面占有率も同じく42%向上しており、画面の見やすさが大きく向上している。

センサー類は従来通りで、心拍数モニタリング、睡眠モニタリング、ストレスモニタリングを搭載。新たに、血中酸素の常時測定にも対応した。ただし、あくまでも健康管理のための製品なので、医療行為での計測には利用できない。女性向けの月経周期トラッキングには、カレンダー管理や通知機能がある。

  • 前モデルのHUAWEI Band 4 Pro(右)と比較。HUAWEI Band 6(左)は画面サイズが大型化し、より洗練されたデザインになった

HUAWEI TruSeen 4.0心拍数モニタリング技術によって、心拍数を24時間モニタリングし、安全なレベルでないと判断するとアラートを表示。睡眠モニタのHUAWEI TruSleep 2.0は、深い睡眠、浅い睡眠、レム睡眠、昼寝という4つの睡眠状態を検出し、睡眠時の課題を特定してくれる。

ワークアウトモードでは、11のプロスポーツモードと85種類のカスタムワークアウトモードに対応。新たに「縄跳び」に対応し、超約数などが記録できるようになった。

  • 新たに搭載されたプロスポーツモードの縄跳び

  • 縄跳びの回数や失敗回数、消費カロリーなどを計測

通常使用用でも14日間、ヘビーユースでも約10日間という長時間のバッテリー駆動を実現。バッテリー切れをほとんど気にせず、毎日装着し続けられる。

本体サイズはW25.4×H43×D10.99mm、重さは約18g(ベルト含まず)。ディスプレイは1.47インチAMOLEDで解像度は194×368ピクセル。5ATMの防水性能を備える。

スマートフォンと連携すると、音楽再生コントロール、通知の受信、カメラのリモートシャッターといった機能を提供。対応OSはAndroid 6.0以上、iOS 9.0以上となる。

HUAWEI WATCH FITエレガントエディション

合わせて、スマートウォッチ「HUAWEI WATCH FIT」シリーズのエレガントエディションを4月23日から発売する。フロスティホワイト、ミッドナイトブラックの2色が用意され、価格は19.800円。こちらはAmazon限定モデルとなり、ボディにステンレススチール、バンドにフルオロエラストマーを使用して、質感を高めた。NFCを搭載し、ファーウェイ製スマートフォンからワンタッチで写真を移動してウォッチフェイスに設定するHuawei Share OneHopにも対応している。

  • 新たに発売されるHUAWEI WATCH FITのエレガントエディション。Amazon限定発売。より上質な素材を利用しているという