ソニーは4月21日、同社のミラーレス一眼カメラ「α」シリーズ用のEマウントレンズの新製品として、プレミアムレンズ「Gマスター」のひとつとなる「FE 14mm F1.8 GM」を発表した。5月28日より販売を開始する。店頭予想価格は200,000円前後。

  • FE 14mm F1.8 GM

大口径でF1.8の明るさとGマスターならではの画面全域にわたる高い解像性能が最大の特徴。焦点距離は14mmで、APS-Cセンサー搭載のカメラに装着した際の焦点距離は21mm相当となる超広角単焦点レンズだ。

  • 「α1」装着イメージ

    「α1」装着イメージ

2枚の超高度非球面XA(extreme aspherical)レンズを配し、高い解像性能と美しいぼけ描写を実現。最先端の光学設計やレンズコーティング技術によって、サジタルフレア(点光源の像のにじみ)や色収差・パープルフリンジ、フレアやゴーストを抑制した。XD(extreme dynamic)リニアモーターは、静止画・動画のどちらにも適した高速・高精度・高追従かつ静粛なフォーカシングを提供する。

  • レンズ側面

    レンズ側面

レンズ構成は11群14枚で、絞り羽根は9枚の円形絞り。最短撮影距離は0.25mm、最大撮影倍率0.1倍。サイズは最大径83mm×長さ99.8mmで、重さは約460g。

  • 大口径ながら、軽量・小型で携帯性も高い

    大口径ながら、軽量・小型で携帯性も高い