ドン・キホーテは4月20日、プライベートブランド「情熱価格」の新製品として、7インチUMPC「NANOTE P8」(型番 UMPC-02-SR)を発表した。全国のドン・キホーテ系列店舗を通じて、同日から順次販売開始する。価格は32,780円。
2020年4月に発売した低価格のUMPC「NANOTE」の第2弾。7インチ液晶や360度回転キーボードといった特徴を引き継ぎつつ、ユーザーから「強く要望いただいた」というスペックの強化が図られている。
具体的には、従来CPUがIntel Atom Z8350だったところ、新たにPentium N4200を採用したほか、メモリ容量を4GBから8GBに倍増している。また、microHDMI - HDMI変換コネクタも新たに付属した。
ディスプレイは7型タッチ液晶(1,920×1,200ドット、IPS)で、10点タッチに対応する。ストレージは64GB eMMC。OSはWindows 10 Home。本体サイズは従来と同じだが、重さは60g重い560gになった。
インタフェースはUSB 3.0 Type-A×1、充電用USB Type-C×1、microHDMI×1、microSDカードスロット(256GBまで)×1、3.5mmステレオミニジャック×1など。0.3MPのWebカメラも内蔵する。通信インタフェースはIEEE802.11b / b / n、Bluetooth 4.0。
バッテリは2,050mAhで、約7時間駆動するという。付属品はACアダプタ、 microHDMI - HDMI変換コネクタなど。