日本ファイナンシャル・プランナーズ協会(日本FP協会)は4月20日、2020年小学生「将来なりたい職業」ランキングを発表した。同ランキングは、第14回「小学生『夢をかなえる』作文コンクール」の応募作品2,303点の中に描かれた小学生が「将来なりたい職業」を集計したもの。
男子、「ユーチューバー」がトップ10に返り咲き
今回の応募作品の中に描かれた「将来なりたい職業」は、男子213種類、女子237種類。男子は1位「サッカー選手・監督」(76票)、2位「野球選手・監督」(71票)、3位「医師」(65票)がトップ3となった。いずれも前年と同順位で、この3つの職業が8年連続で上位3位を独占している。
以下、4位「会社員・事務員」(52票)、5位「ゲーム制作関連」(51票)、6位「ユーチューバー」(39票)、7位「教師」・「料理人・シェフ」(各27票)、9位「建築士」・「獣医」(各25票)と続き、2年ぶりに「ユーチューバー」がトップ10に返り咲いた。
女子の1位は「薬剤師」(70票)で、男女通じて初の1位を獲得。次いで、2位「看護師」(68票)、3位「保育士」(66票)、4位「医師」・「獣医」(各55票)、6位「パティシエール」(46票)、7位「教師」(45票)、8位「イラストレーター」、9位「美容師」(32票)、10位「ファッションデザイナー」(29票)と続き、「イラストレーター」が男女通じて初のトップ10入りを果たした。