東芝ライフスタイルは4月20日、過熱水蒸気オーブンレンジ「石窯ドーム」シリーズの新製品4機種を発表した。6月上旬より順次発売となる。店頭予想価格は75,000円前後~180,000円前後。
ER-WD7000
業界最高(同社調べ)のオーブン温度350度に対応(350度の連続運転は5分間)する最上位機種「ER-WD7000」は、グランホワイトとグランブラックの2色。6月上旬の発売予定で、店頭予想価格は180,000円前後。
自動調理機能「石窯おまかせ焼き」に魚/深皿煮込みメニューが加わり、自動調理機能には深皿/角皿の上下二段に食材をならべてスタートボタンを押すだけでふたつの料理を作れる「簡単同時調理」を追加。連携するスマートフォンアプリ「IoLIFE」では、栄養成分からレシピを検索する機能、レシピの栄養バランスを表示したり不足した栄養を補うレシピを提案したりする栄養バランスサポート機能に対応した。またスマートスピーカーとの連携により、オーブン温度や電子レンジのワット数、調理時間の設定などを音声で操作できるようになった。
前面には操作用の5インチカラータッチ液晶ディスプレイを装備する。電子レンジ出力は1,000W/600W・500W/200W・100W相当(1,000Wは最大5分)。オーブンの消費電力は1,430Wで、オーブン温度設定範囲は100~300度、350度(最大5分)。発酵モード時は30度/35度/40度/45度、スチーム発酵モード時は30度/35度/40度/45度。過熱水蒸気利用時/ハイブリッド時は100~250度、300度。サイズはW498×D399×H396mm。
ER-WD5000
「ER-WD5000」もオーブン温度350度に対応したモデル。ER-WD7000との違いは、「石窯おまかせ焼き」の魚/深皿煮込みおよび「IoLIFE」の新機能に対応せず、液晶ディスプレイを搭載していない点。簡単同時調理も利用できる。電子レンジ機能およびオーブン機能、サイズについてはER-WD7000と共通で、カラーはグランブラックのみ。6月上旬の発売予定、店頭予想価格は140,000円前後。
ER-WD3000
「ER-WD3000」はオーブン温度300度まで対応。温度設定範囲は100~250度、300度(最大5分)。発酵モード時は30度/35度/40度/45度、スチーム発酵モード時は40度。過熱水蒸気利用時は100~250度、ハイブリッドはオートのみ。電子レンジ出力、本体サイズは上位2機種と共通。自動調理機能は利用できるが、1メニューの調理のみで、簡単同時調理には対応しない。カラーはグランホワイト/グランレッドの2色で、店頭予想価格は100,000円前後。7月上旬の発売を予定している。
ER-WD100
「ER-WD100」はオーブン温度250度まで対応。温度設定範囲は100~250度、発酵モード時は30度/35度/40度/45度。スチーム発酵モードは搭載しない。過熱水蒸気利用時は100~250度、ハイブリッドはオートのみ。電子レンジ出力は上位モデルと同等だが、1,000W連続運転は最大3分間となる。サイズはW500×D416×H388mm。カラーはグランホワイトのみで、店頭予想価格は75,000円前後。7月上旬の発売予定となっている。