近年、多くの企業がごみの削減に取り組んでいますが、そんな地球に優しいエコな取り組みが、ちょっと意外なところにも……。
ツイッターで話題となっている社本さん(@sha256)の投稿がこちらです。
とあるPDFを見ていたら、最後のページに「再生紙を使用しています」と書いてあった。
(@sha256より引用)
こちらの資料は、ツイ主の社本さんが、仕事で必要な資料を探している時にたまたま発見したPDFファイルで、何となく最後まで眺めていたところ、このメッセージを見つけたそうです。
PDFのはずなのに「再生紙」というミスマッチなメッセージに、「再生…『紙』? 」「PDFも再利用の時代か、、、」「このPDFは100%リサイクルされた電子を利用しています」「地球にやさしいギャグ(笑)」「印刷する紙が指定されてるんかwww」「再生紙でプリントアウトしなかった時の恐怖よ!! 」「めっちゃ笑ったw」と、ツイッターで多くの人が反応。
「ステキ…」「可愛い」「味わい深い」といった声も寄せられ、「これいいな。 文書作ったら最後に入れるようにしようかな」と、あえて採用しようという人もいました。
それにしても、PDFの資料になぜこんなメッセージがあったのでしょうか? リプライには、「スキャンしたのをそのまま使ったな」という声も目立ちましたが、社本さん曰く、このメッセージの上でクリックすると枠ごと選択できるようになっており、容易に削除できることから、「再生紙に印刷するのが前提で書き込んだんでしょうね」とのこと。なるほど。ここ数年、世界中でSDGsに取り組む企業が増えていることもあり、そうした企業からすれば、再生紙を使用するのは当然のことかもしれませんね。
最後に、今回の投稿が大きな反響を呼んでいることについて感想をうかがったところ、「ちょっと面白かったことを何気なく共有しただけなのですが、多くの方も面白いと思ってもらったようで嬉しいです」と話していました。
そんな社本さんが代表を務めるShaxware Inc.では、「ゴミ丸」というごみの分別や収集日を教えてくれるスマートスピーカー用のスキルを開発しているのだそう。豊橋市と神戸市で公式対応しているそうなので、気になった方はぜひチェックしてみてください。
とあるPDFを見ていたら、最後のページに「再生紙を使用しています」と書いてあった。 pic.twitter.com/LMj0hpcXIA
— 社本@Shaxware (@sha256) April 13, 2021