最近のコロナ禍もあり、リモートで授業を受ける機会が増えている大学生。感染防止という目的はわかるものの、思わず「なんだかなー」と思ってしまう現状が、ツイッターで話題になっていました。
それが、吟遊詩人ヴァネロピさん(@Vane11ope)が投稿したこちらのツイートです。
最近の大学生の意味不明な日常
「1限はリモート授業で2限は対面授業だけど、1限のリモート授業を家で聴いてると2限の対面授業に間に合わないから、仕方ないから1限に学校に行って学校の食堂などでリモート授業を受ける」
(@Vane11opeより引用)
感染防止対策として始まったリモート授業ですが、学生のみなさん、だいぶ振り回されているようですね。この投稿に、「ほんそれ!!」「最悪だよ」「これ。ほんと何?と思いながら学校行ってる」「近場に下宿してる前提のカリキュラム……」「うちは二限がズームで一限と三限が対面らしく先生に『二限はみんな教室に集まってやります』と言われた……Zoomとは」などなど、堰を切ったように、リモート授業に対する不満の声が噴出。
また、仕方なく、学校が開放してくれている図書室やパソコン教室、食堂などでリモート授業を受けるも、中には、「zoom授業用に開放されてる教室はパンクしてました。教室難民になってリアルに焦る」「図書館と食堂が超密になる本末転倒」「食堂でリモートクラスター」という学生も。大学の規模や部屋の広さによっては、厳しい環境でリモート授業を受ける学生も少なくはないようですね。
こうした現状に、学生からは「なんで対面なら対面、リモートならリモートで同じ日にまとめてくれないのだろう…」「学食でリモートするぐらいなら通常講義でも良いのでは?」「何のためのリモートなのか」「オンラインで実施するなら、せめてオンデマンド方式にしてほしい」といった意見が多数寄せられていました。
こちらの内容は、ツイ主さんと現在大学3年生のばんぶーさん(@bamboooo_music)が話した際の内容だそうで、今回、ばんぶーさんにお話をうかがいました。
―― コロナ禍ならではの悩みだと思いました。他にもなにか学生目線で思うことなどございますか?
ばんぶーさん:意味不明とは真逆になりますが、先生によっては、自分の受け持っている講義と同じ曜日の他の講義がオンラインかどうかを調べ、柔軟に対応してくださっている先生もいらっしゃいます。また、大学側も空教室を解放してくれているので、そこまで密にならずに大学でオンライン授業を受けることができていると思っています。
「もっと学校に行きたい!」という声も寄せられた今回の旬ネタ。長引くコロナ禍で多くのルールが生まれ、それに振り回されている……と感じている人も多いのでは。早く正常化することを祈りたいですね。
最近の大学生の意味不明な日常
— 吟遊詩人ヴァネロピ (@Vane11ope) April 7, 2021
「1限はリモート授業で2限は対面授業だけど、1限のリモート授業を家で聴いてると2限の対面授業に間に合わないから、仕方ないから1限に学校に行って学校の食堂などでリモート授業を受ける」