フォルクスワーゲン グループ ジャパンはこのほど、マイナーチェンジしてさらに進化した新型「Passat(パサート)」「Passat Variant(パサート ヴァリアント)」「Passat Alltrack(パサート オールトラック)」を発売した。
「Passat」シリーズは、1973年の誕生以来、全世界で累計販売台数3,000万台を超え、フォルクスワーゲンブランドを代表する基幹モデルの一つ。
2015年に日本に導入された第8世代において、次世代モジュールコンセプト“MQB"を採用。当時、同社で初搭載となる歩行者検知対応シティエマージェンシーブレーキをはじめ、渋滞時追従支援システム、LEDヘッドライドなど先進運転支援装備や最新技術をいち早く採用し、その後も日本市場初導入となったクリーンディーゼルモデルを追加導入するなど、上級セグメントモデルとしてフォルクスワーゲンラインアップを牽引する役割を担ってきた。
新型「Passat」シリーズは、最新のフォルクスワーゲンデザインを導入し外観デザインを変更したことに加え、ガソリンエンジンを1.4TSIエンジンに代わり新たに1.5TSIエンジンを採用。また、2.0TDIエンジンには新たに7速DSGを採用するなどパワートレインも強化している。
また、同一車線内全車速運転支援システム“Travel Assist"やLED マトリックスヘッドライト“IQ.LIGHT"といった同社初採用の最新の先進運転支援システムを全車標準設定とし、安全性や快適性を向上させている。
さらに常時コネクティッドの新世代インフォテイメントシステム“Discover Pro"を採用することで、コネクティビティも強化し、安全性・快適性・利便性の全方位にわたって進化を遂げたモデルとなっている。全国希望小売価格(税込)は、429万9,000円〜604万9,000円。