高校時代の友達に久々に会ったら、当時のイメージと違う。そんな経験のある人、少なくはないでしょう。

しかし、先日ピーナッツオペラ(@ittdsy)さんがツイッターで紹介した自身のエピソードは、ちょっと違うようです。多くの注目を集めているその投稿、紹介したいと思います。

高校の同級生と再会し「あの時学校綺麗にしてくれて有難う」と言われたのですが、当時無断バイト等重度の校則違反の罰が草毟りで、私は結構毟っていたのですが優秀だった彼は罰則など知らず私が自主的に毟っていると思っていたらしく彼の思い出の中の私は綺麗なままでいて欲しいと願い返事を濁しました
(@ittdsy)より引用

  • 自分が「いい人」と勘違いされていたら? ※画像はイメージ

この投稿には、「思い出はきれいなままにしておく優しさですね」「美しい誤解ですね。真実は教えない方がよろしいと思いますよ」「なんか感動したw」「なんだか、のび太と出来杉くんのエピソードみたい……」など、その対応への共感の声が集まっていました。

他には、「まぶしすぎるくらい綺麗な心」「罰則を知っていても知らなくても、ちゃんとお礼を言えるのって、ほんとに凄いと思う」と、友人の振る舞いを称賛する読者もいました。

また、「僕も玄関掃除するために毎日遅刻してました」「私も高校の時は無断バイト、遅刻早退欠席、校則違反の罰でボランティア活動してたから心優しい人だと思われてる」と、同じような経験をしたという声もありました。

さらには、「思い出の中でじっとさせとくしかないやつ」「人生において『誤解される』事が多いのだが いわれのない恨みも いわれのない感謝も 同じくらい心地悪いものだよな」など、ピーナッツオペラさんの心境を代弁したような意見も出ていました。

おびえながら草毟りした当時

さまざまな意見を引き出した本エピソード、ピーナッツオペラさんに詳しい話を聞いてみました。

――校則が厳しい学校だったのですか。

ピーナッツオペラさん: 真面目な生徒の多い高校で、草毟りまでするような罰を受けた生徒は私だけでした。高1年の時、校則違反を2回して草毟りをしました。翌年、1学年下に同じような違反常習者の生徒が入学しましたが、私が草を毟り切ったので、彼は窓拭きをしていましたね(苦笑)。

――どんだけ毟ったのですか(笑)。

ピーナッツオペラさん: カンカン照りの 、学校中の草毟りを一人でやるのはものすごく大変でしたね。。

――もし当時に戻れるとしたら?

ピーナッツオペラさん: 多分バイトは控えるでしょうね。そのバイト先には、本当は禁止されていることは伝えてあり、忙しい時期だけのヘルプか、閑散期の店番限定で勤務していました。とは言え、急に辞めることになり、迷惑をかけてしまったので……。

当時のバイト先に申し訳なかったと話すピーナッツオペラさん、高校時代の自分にメッセージを伝えるなら? と尋ねました。

すると、「当時の私は『退学になるのかも?』、と不安におびえながら草を毟っていました。だから、『退学にはならないよ』と伝えたいですね」と過去の自分を励ますコメントを残してくれました。

皆さんなら、高校時代の自分に何と伝えますか?