ハーマンインターナショナルは、JBLブランドの防水ポータブルBluetoothスピーカー「JBL CHARGE 5」を5月21日に発売する。スマートフォンなどの機器を充電するモバイルバッテリーとしても利用可能。価格はオープンプライスで、直販価格は16,280円。カラーはブラック、レッド、グレー、ブルー、スクワッドの5色。

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    JBL CHARGE 5

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    カラーは(左奥から)グレー、ブラック、ブルー、(中央奥から)レッド、スクワッド

ポータブルBluetoothスピーカー「CHARGE」シリーズの最新機種で、従来機種の「CHARGE 4」からオーディオパーツを大幅に刷新し、2ウェイのスピーカー構成を採用。52×70mm径ウーファー1基に加えて、新たに20mm径ツイーター1基を追加し、クリアな高音域を実現する。2基の80mm径パッシブラジエーターはエッジと重量を増幅し、量感と奥行きのある低域再生を追求した。上位の「XTREME 3」に近いスピーカー構成に進化したことで、「CHARGE」シリーズの中でもスケール感が大きく厚みのあるJBLプロサウンドが楽しめるとする。

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    従来機種のCHARGE 4(右)と比べてみたところ

前面のブランドロゴは新しい「JBLボールドデザイン」を採用。IP67の防水・防塵性能に強化し、頑丈で耐久性のある構造を採用している(従来機種CHARGE 4はIPX7防水)。本体前面のバッテリーインジケーターは一目で残量が分かりやすいデザインに改良。底面のグリップもデザインが変わり、安定感が向上している。

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容量7,500mAhの大容量バッテリーを搭載し、最大20時間の音楽再生が可能。スピーカー内蔵バッテリーをモバイルバッテリーとして使うこともできる。本体充電用の端子はUSB Type-Cで防水対応になっており、接続部分のフタをなくした。

Bluetooth 5.1に準拠。100台までの同社製ワイヤレススピーカーを接続して一斉に音楽再生できる「PartyBoost」機能は、従来の「Connect+」よりも途切れにくくしており、本体のPartyBoostボタンを押すだけで利用できる。ほかにも、2台のデバイスを同時にペアリングし、交互に音楽再生できるソーシャルモードを備えている。出力は30W。本体サイズはサイズは223×94×96.5mm、重さは約960g。

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