俳優・阿部寛が主演を務めるTBS系日曜ドラマ『ドラゴン桜』(4月25日スタート、毎週日曜21:00~)の制作発表会見が14日に開催され、阿部、長澤まさみ、高橋海人(King & Prince)、南沙良、平手友梨奈、加藤清史郎、鈴鹿央士、志田彩良、細田佳央太、及川光博が出席した。

  • 阿部寛

同ドラマは、週刊漫画誌『モーニング』(講談社)にて2018年から人気連載中の三田紀房による『ドラゴン桜2』が原作。2005年に放送された前作ドラマの原作である『ドラゴン桜』(2003年~2007年連載/講談社)の15年後を描く続編だが、今の時代の日曜劇場でやるべきエッセンスを入れたドラマオリジナルの展開が予定されている。

前作に引き続き主人公・桜木建二を演じる阿部は「『ドラゴン桜』、16年前にやっているんですけど、今回もこの役をやれるということで、しかも日曜劇場でやれるということで、非常に光栄に思っています。自分が16年前にやった役を再び蘇られることができることを光栄に、心から感謝していますし、前作を超えるものを作りたいなと今、日々葛藤して頑張っています。きっといいものにさせます」と力強くあいさつ。

「今回は冒頭からアクションがあったり、バイクのシーンとか、前回にないような展開から始まっている。ここ1カ月くらいは体力勝負でした」と明かし、「原作があるものなのでそれを頼るんですけど、16年前の勉強法と違ったり、今の時代にあった最前線の勉強法、プラスそうではない昔ながらの体力勝負の勉強法とか、いろんなものを駆使して、原作を超えるものにしたいなと思っています」と意気込みを語った。さらに、「世の中に元気を届けられる作品を目指して日々頑張っていきたい。ぜひ多くの方みてほしいと思います」と呼びかけた。

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