ソフトバンク、可変式望遠レンズ搭載の「Xperia 1 III」を6月中旬以降に発売

ソフトバンクは、「Xperia 1 III（エクスペリア・ワン・マークスリー）」（ソニー製）を、2021年6月中旬以降に発売すると発表した。

Xperia 1 III

「Xperia 1 III」は、ソフトバンクで初めて5Gのミリ波に対応するスマートフォン。可変式望遠レンズに加えて、超広角、広角の合計3つのレンズを搭載したことで、遠くにある被写体を寄りできれいに撮影できる。デュアルフォトダイオードセンサーを備える可変式望遠レンズ（焦点距離70mm、105mm）搭載のスマートフォンは世界初だという。

また、デジタル一眼カメラ「α」から継承されたユーザーインターフェースで、本格的なマニュアル撮影ができる「Photography Pro」を搭載。シャッタースピードやISO感度、ホワイトバランスなど、きめ細かいマニュアル設定ができ、本格カメラ並みの撮影体験を可能にする。人や動物に限らず、どんな被写体でも自動でフォーカスし、追従し続けることができるリアルタイムトラッキング機能なども搭載する。

さらに、スマートフォンとして世界初、4K 120HzのHDR対応有機ELディスプレイを搭載。ステレオ音源を立体サウンドに変換して、立体的な音響を楽しめる「360 Spatial Sound」にも対応する。加えて、AI（人工知能）技術により、高音域の表現力や微細な音の再現性が向上した高音質化技術「DSEE Ultimate」に対応。ストリーミングサービスなどの圧縮音源をハイレゾリューション・オーディオ（ハイレゾ）相当の高解像度音源にアップスケーリングして再生できるという。

そのほか、毎秒240回の高速タッチ検出やゲーム中の暗いシーンでも敵を見つけやすく表示する設定、開始約30秒前から録画する「RTレコード」など、ゲームの操作性向上に特化した機能を搭載する。

主な仕様は以下の通り。