星野リゾートは4月14日、今後の事業計画を発表した。2021年から2022年にかけて、国内で新たに8施設を開業。春には海外でも、中国浙江省の施設をオープンする予定となっている。
国内外で9施設を開業
温泉旅館「界」は、2021年1月に「界 霧島」、6月に「界 別府」、2022年1月に「界 ボロト」、2022年夏に「界 由布院」を開業。また、都市観光ホテル「OMO」は、京都に3施設、沖縄に1施設を展開する。海外では、中国本土に「嘉助天台」が開業するなど、運営数が50施設に達する見通しだ。
この他、ラグジュアリーリゾート「星のや」、リゾートホテル「リゾナーレ」、ルーズに過ごす「BEB」といったブランドを中心に、国内外での開業を進めていく予定という。同社は「星野リゾートならではの地域性を活かした滞在提案や、ユニークな体験など、独自のおもてなしのあり方を進化し、世界に通用するホテル運営会社になることを目指し活動していく」としている。
■施設一覧
<国内>
「界 霧島」鹿児島県霧島市(2021年1月29日開業)
「OMO3 京都東寺」京都市南区西九条(2021年4月15日開業)
「OMO5 京都三条」京都市中京区河原町通(2021年4月15日開業)
「OMO5 沖縄那覇」沖縄県那覇市(2021年5月13日開業)
「界 別府」大分県別府市(2021年6月4日開業)
「OMO5 京都祇園」随時発表(2021年秋開業予定)
「界 ボロト」北海道白老郡白老町(2022年1月開業予定)
「界 由布院」大分県由布市(2022年夏開業予定)
<海外>
「星野リゾート 嘉助天台」中国浙江省(2021年春開業予定)