SheepDogは4月12日、「在宅勤務での業務効率に関してのアンケート」の結果を発表した。回答者は、25歳から49歳の在宅勤務をしている、または在宅勤務をしていた全国の正社員300人。
在宅勤務に移行したことで、業務における生産性が下がったと回答した人は27.33%、上がったと回答した人は12.33%、変わらないと回答した人は60.33%だったという。
生産性が下がったと回答した人のうち、子供がいる人は36.5%、子供がいない人は23%となっており、子供がいる人のほうが子供がいない人よりも、在宅勤務で生産性が下がった人が多いという結果が出ている。
在宅勤務中に業務以外のことをしたことがあるかという問いに対し、業務以外のことはしていないという回答が46.7%で最多だった。これに、「YouTube等の動画閲覧」(20.7%)、「ゲーム・漫画・読書など」と続いている。勤務時間中に、業務以外の何かを行っている割合が全体の半分以上を占めており、従業員の勤務状況は従来のオフィス出社型での勤務と同様とは行かないようだ。
在宅勤務中に自社以外の業務/仕事、いわゆる副業をしたことがあ人は全体の24%という結果も出ている。