3月18日に発売された俳優・中村倫也の初エッセイ集『THE やんごとなき雑談』(KADOKAWA)が、発売から3週間で再重版が決定。累計発行部数は7万部突破(電子書籍含む)となった。また、3刷決定に合わせてバナナマンの推薦コメント入り新帯が作成された。
主演ドラマ『珈琲いかがでしょう』(テレビ東京系列)も話題の中村倫也が文章で“自意識”をさらけ出し、イラストも手掛けた本書。刊行情報が解禁されると、予約段階で大手ネット書店に予約が殺到するなど、大きな反響を呼んだ。その勢いは発売後も加速。発売日には即重版、発売から3週間で再重版が決定した。
『THE やんごとなき雑談』には各方面から絶賛の声も続々。本書収録のエッセイを連載した雑誌『ダ・ヴィンチ』最新号(5月号)では、そんな本書をとりまく盛り上がりを特集。書評家・吉田大助氏は特集内の寄稿で「中村倫也のエッセイ集を通読して驚き、そして感動したのは、書き手の内側に『利他』の精神が脈動していること」「全人類が読めばいいのに、と思う」とその魅力を熱く語り、バナナマン・設楽統は「『こんな感じだけど責任もってやります』っていう倫也くんらしさがよく出てる」と、中村本人を知るからこその本書の魅力を解説。全国書店員も「(中村倫也の)表面をすくっていた自分に猛省をうながしております」「きっとあなたの心を支えてくれる本になるはず」など大絶賛している。
再重版決定を受け、中村は「事件です!『THE やんごとなき雑談』、発売から3週間で再度の増刷が決定いたしました。ありがとうございます。そして今回の帯には、なんとバナナマンさんからのコメントが載るそうで!こんな素敵なことあっていいのかしら!皆様本屋さんで見かけたら、是非手に取ってそのまま『お会計して~!!』」とコメントを寄せた。