三井住友カード、アクアビットスパイラルズ、QUADRAC、凸版印刷、ビザ・ワールドワイド・ジャパン、福岡銀行、GMOペイメントゲートウェイ、GMOフィナンシャルゲートの8社は4月16日、福岡市地下鉄「天神・博多間1日フリーきっぷ」において、Visaのタッチ決済を利用した切符購入および乗車の実証実験を開始する。
福岡市地下鉄で行われる同実証実験は、紙の切符からデジタル切符への移行として、Visa のタッチ決済による「天神・博多間1日フリーきっぷ」の新たな販売とストレスフリーな乗車方法の実用化に向けた取り組み。
利用の流れとしては、まず、各所にあるポスターのNFCステッカーやQRコードにスマホをかざし、切符購入サイトにアクセス。「Visaのタッチ決済対応カード」あるいは他のVisaカードやVisaカード登録可能なNFC対応スマートフォン等で決済し、切符を購入する。
利用日当日、購入サイトにて切符をアクティベート化(有効化)すれば、事前の切符購入で決済したタッチ決済対応のVisaカードや専用の販売サイトに表示されるQRコードを、駅係員がいる改札窓口の専用リーダーにかざすだけで入出場が可能に。また、周辺の対象施設にて同切符を提示すると、割引などの特典が受けられるという。
実施期間は4月16日〜8月15日。