マネースタジオ(東晶貿易運営)は4月12日、「夫が内緒で借金を作っていたことがある女性への実態調査」の結果を発表した。調査期間は2021年3月25日~31日、調査対象は20歳以上の女性、有効回答は207人。
借金の用途、ギャンブルや趣味に浮気も
夫が内緒にしていた借金は、どのようなタイミングで発覚したか尋ねたところ、「金融機関からの連絡で知った」「親族から聞いた」「自白をした」「明細を発見した」「ローンを組む際に発覚した」など、多岐に渡ることがわかった。
夫の借金の借入金額については、「~50万円」が最も多く35.7%。次いで「~100万円」が24.6%、「~200万円」が13.0%、「~300万円」が8.2%と続いたほか、高額の「~1,001万円」との回答も3.4%あった。
借金の利用用途を聞くと、「その他」が28%、「ギャンブル・競馬」が24%、「趣味」が18%、「交際費」が17%、「投資・株」が8%、「借金の肩代わり」が5%との結果に。具体的には、「パチンコ」(~700万円・54歳パートアルバイト)、「海釣りに凝ってしまい、毎週のように釣りに出かけていたから」(~100万円・50歳公務員)、「浮気」(~200万円・55歳公務員)、「ビットコイン」(~50万円・28歳専業主婦)、「若い頃からの友人にお金を何度も貸してとせがまれ何度も貸して行くうちに膨らんで返して貰えなかった」(~700万円・24歳会社員)といった回答が寄せられた。
借金発覚後の対処方法を尋ねると、「本人が返済をした(もしくは返済中)」が最も多く36%。次いで「奥さんが返済した(返済中)」が14%、「夫婦で協力して返済」が13%、「離婚をした」が10%、「親族に返済をしてもらった」が9%、「その他」が11%、「債務整理をした」が7%と続いた。