WOWOWでは毎月、映画の放送後にその作品に関わるクリエイターたちをゲストに迎え、製作秘話などを語ってもらうスペシャル配信番組『マンスリー・シネマセッション』を4月17日からスタートする。
記念すべき第1回を飾る作品は、1998年の映画『踊る大捜査線 THE MOVIE』。それまでの刑事ドラマと異なり、警察社会をまるでサラリーマンの世界のように描き、社会現象を巻き起こした織田裕二主演の人気テレビドラマシリーズの劇場版第1作目となる本作。湾岸署史上最悪の3日間を描き、1998年の邦画ナンバーワンヒットを記録。実写邦画の歴代ランキングでも3位をキープしている。
番組では、大ヒット作『踊る大捜査線』 シリーズの本広克行監督と、亀山千広プロデューサー(当時)をゲストに迎え、トークセッションをしながら社会現象となった同作の裏側を解き明かしていく。1997年のテレビシリーズ放送開始からおよそ24年。シリーズ最終章となった2012年の劇場版『踊る大捜査線 THE FINAL』 から数えてもおよそ9年の時が経ち、『踊る~』シリーズを観たことがないという若い世代が増えてきている。だ がそれでもこのシリーズが描いてきたものは廃れない、と2人は力説。大盛り上がりの収録となった。
『マンスリー・シネマセッション:踊る大捜査線 THE MOVIE』は4月17日(土曜 13:00~)WOWOWシネマにて放送。トークセッション部分は映画終了後、WOWOWオンデマンドにて配信。