俳優の岡田義徳と女優の佐津川愛美が、19日に放送されるフジテレビ系月9ドラマ『イチケイのカラス』(毎週月曜21:00~)にゲスト出演する。

  • 岡田義徳(左)と佐津川愛美=フジテレビ提供

東京地方裁判所第3支部第1刑事部(通称:イチケイ)の型破りな刑事裁判官・入間みちお(竹野内豊)と、みちおに振り回されながらも真実をつかもうと奔走する坂間千鶴(黒木華)らイチケイメンバーの活躍を描く同ドラマ。岡田は被告人、佐津川は被害者の妻役で登場する。

第3話でみちおと坂間が合議制で扱うことになる案件は、ガラス工房で働く藤代省吾(岡田)が、市役所の職員・野上哲司(成松修)を死なせ、遺体を損壊した事件。実は、藤代には前科があり、かつて駒沢義男(小日向文世)が裁判長として減刑判決を下した人物。藤代は野上の妻・奈緒(佐津川)に一方的な好意を抱き、口論の末に野上を死なせてしまったと罪を認めるが、藤代の言葉を素直に受け入れられない駒沢は、証拠を徹底的に精査しなおすよう指示する。

坂間は、駒沢が被告人に対して個人的感情で肩入れしていると感じ、駒沢の暴走を止めようと説得するが、一方のみちおは、警察の実況見分に違和感を覚え、真相を明らかにするために裁判所主導の捜査権を発動する…。

岡田は「竹野内さんとは久しぶりにご一緒でき、とても色気があり役者としても尊敬できる方でした。あと小日向さんとは過去に何本もの作品でご一緒していますが、今回ガッツリと対峙(たいじ)してお芝居をすることができ、新鮮ですごく楽しい時間でした。ぜひ楽しんでいただけたらと思います!」とコメント。

佐津川は「大切な人を守りたいという思いは、とても切なく、深いなぁと思いながら演じさせて頂きました。人間らしさがつまった回になったのではないかと思います。ぜひ、ご覧いただけたらうれしいです」と話している。

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