俳優の田中圭と千葉雄大がMCを務める日本テレビ系音楽番組『MUSIC BLOOD』きょう9日(23:25~)の放送では、マカロニえんぴつをゲストに迎える。
はっとり(Vo/Gt)、高野賢也(B/Cho)、田辺由明(G/Cho)、長谷川大喜(Key/Cho)の4人からなるロックバンド・マカロニえんぴつ。メンバー全員が同じ音大出身で、2020年の音楽好きZ世代の好きなアーティスト1位に輝くなど、ティーンからの人気は絶大。さらに、琴線を鷲づかみする唯一無二のキラーフレーズに魅了されている同業者やタレントも多数いるという。
初回よりも落ちついた感のあるMCの2人だが、収録前は肩をグルグル回したり口を大きく開け閉めして顔の筋肉をほぐすなど、まだまだ硬さが抜けない様子。前回のsumikaのときは顔見知りだったということもあり、すぐに打ち解けることができたが、今回のマカロニえんぴつは正真正銘の初対面。またMCの2人と同様、マカロニえんぴつも、セットを内キョロキョロと見渡すなどちょっと落ち着かない様子で、そんな適度な緊張感の中、収録がスタートした。
マカロニえんぴつのメンバーの自己紹介をひと通り終えると、話題は同じ音大の生徒という間柄から、バンドを組むまでのなれそめについて。入学直後、すぐにバンドを組みたいと思っていたはっとりが持ち前のバイタリティーを発揮し、“ギターやドラムなど楽器を演奏していそうで、しかも強引に勧誘しても断らなそうな人”を片っ端から声をかけたというエピソードで大盛り上がり。「勢いに押されたことと、単純に面白そうだったので、とりあえずやってみようかなって。あと、はっとりには謎に断われないオーラがあった(笑)」と長谷川は振り返るが、他のメンバーも同様の思いだったようだ。
マカロニえんぴつが嫉妬するアーティストについて聞くと、挙がった名前は「あいみょん」。特にはっとりにとってはショッキングだったようで、あいみょんのある楽曲を初めて聞いた時の衝撃がいかにすごかったかを、目を丸くしながら語る。
続いて、マカロニえんぴつが最も影響を受けたミュージシャンの話題になると、ここで挙がったのはユニコーン。はっとりは「なれるなら奥田民生さんになりたい」と言うほど、奥田民生への愛が異常なまでに深いことが判明し、その心情を裏付けるようなとんでもないエピソードが続出。そんなはっとりを田中と千葉は「完全にヤバいやつだ(笑)!」と大笑いする。
ライブのリハーサルでは、スタジオにまだはっとり1人しかいなかったにもかかわらず、番組スタッフから「マカロニえんぴつの皆さんです!」と紹介されたはっとり。わざと大袈裟に困惑し、和やかなムードになった。番組スタッフがメンバー全員そろっていると勘違いした理由、メンバー全員が金髪でのパフォーマンスの理由とは…。
このライブ映像は、放送終了直後より、スマホでの視聴に特化した短尺のバーティカルシアターアプリ「smash.」で視聴可能。ゲストのライブパフォーマンスを全編スマホで撮影し、編集を一切行わない映像が配信される。