お笑いコンビ・流れ星☆のちゅうえいが7日、東京・有楽町のオルタナティブシアターで行われた舞台『ラン・フォー・ユア・ワイフ』公開ゲネプロ・質疑応答に、関西ジャニーズJr.の今江大地、河下楽らとともに出席した。

  • 『ラン・フォー・ユア・ワイフ』フォトセッションにて

この日開幕した同舞台は、世界で愛され続ける海外戯曲を上演するユニット「SHY BOYプロデュース」第3弾公演。今回は、イギリスの笑劇王レイ・クーニーによる名作シチュエーション・コメディを上演する。

公開ゲネプロ・質疑応答には、主演の今江をはじめ、河下、ちゅうえい、新垣里沙、緒月遠麻、我善導(WAHAHA本舗)、津山直樹、清水順二が出席。舞台初出演のちゅうえいは、ゲネプロの感想を聞かれると、「胸いっぱい。頭いっぱいいっぱい。何やったか一つも覚えていません」と話して笑いを誘った。

改めて、初舞台の心境を聞かれると「もう楽しいですね」とうれしそうに回答。また、「稽古中ずっとみんなマスクしてやっている。今江くんがマスクしているときにずっと思っていたのが、サンシャイン池崎にそっくりだなと。池崎とお芝居しているのかと…」と打ち明け、今江は「初めて言われました」と笑っていた。

また、我から「初日が明けたら役者のものなんで」とアドバイスをもらうと、「よっしゃー! ふざけるぞー!」と大声を出すちゅうえい。清水は、ちゅうえいが顔合わせのときに演出家から「アドリブ厳禁」と言われ、自分の台本の表紙に「アドリブ厳禁」と書いていることを明かし、ちゅうえいの演技について「台本通り丁寧に作ってきたなという印象。これがお客さんとの笑いによってどれくらい育っていくのかすごく楽しみ。もっと自由にやっていいんじゃないかな」とアドバイスを送っていた。

なお、綿密なスケジュール調整で二重生活を続ける主人公のタクシードライバー・ジョン役に今江、 ジョンの住むアパートの住人スタンリー役に河下、ジョンに翻弄される2人の妻メアリーとバーバラ役は新垣と緒月。ちゅうえいは、ジョンの近隣住民であるボビー・フランクリンを演じる。

同公演は、4月7日~14日に有楽町・オルタナティブシアターにて、4月23日~25日に名古屋・ウィンクあいちにて、4月27日~28日に大阪・サンケイホールブリーゼにて上演。