ハイセンスジャパンは、BS/CS4Kチューナーを搭載した4K液晶テレビ「A6G」シリーズの65V型「65A6G」、55V型「55A6G」、43V型「43A6G」を4月7日より順次発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は43V型「43A6G」が60,000円前後など。

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    65V型「65A6G」

■A6Gシリーズの店頭予想価格 / 発売時期

  • 65V型「65A6G」:100,000円前後 / 4月下旬
  • 55V型「55A6G」:80,000円前後 / 4月7日
  • 50V型「50A6G」:70,000円前後 / 発売中
  • 43V型「43A6G」:60,000円前後 / 4月7日

A6Gシリーズの50V型「50A6G」が2月中旬から発売中で、今回は65/55/43V型の発売時期などの詳細が明らかになったかたち。

いずれも、4K/3,840×2,160ドットのADS液晶パネルと直下型バックライトを搭載。さまざまなコンテンツやシーンに特化した映像処理を行う「NEOエンジンLite」を採用し、高画質機能として、ノイズを抑えながら通常のアップコンバートより自然でなめらかな4K映像を実現する「4K復元」や、ネット配信の映像やVODコンテンツを分析して、色温度や色濃度、輝度、ダイナミックガンマ補正などの映像処理を行う「AIネット映像高画質処理」を装備。「エリア別クリア復元」、「クリアノイズ処理」も備える。

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HDR方式は、HDR10とHLGをサポート。低遅延なゲームモードを搭載し、入力機器からの情報に連動して低遅延モードと高画質モードを自動的に切り換えるALLM(Auto Low Latency Mode)にも対応する。4K解像度や、2,560×1,440ドット/60p出力のPCゲームも楽しめるという。

無線LAN機能とEthernet端子を搭載。独自プラットフォーム「VIDAA」を採用し、NetflixやYouTube、Amazon Prime Video、ABEMA、hulu、U-NEXTなどの映像配信サービスが利用できる。また、GoogleアシスタントやAmazon Alexaを搭載したスマートスピーカーに対応し、テレビをハンズフリーでコントロールできる。

サウンド面では、スピーカーの3次元マトリックス測定と、独自の音響解析理論に基づく音響最適補正技術「Eilex PRISM」を採用。また、電子番組表の内容に合わせて低音強調やサラウンド、イコライザーなどを調整する「自動音声モード」にも対応する。最大出力は65/55V型が10W×2ch、43V型が7W×2ch。

BS/CS4Kチューナー×1と、地上/BS/110度CSデジタルチューナー×2を搭載。外付けUSB HDD(別売)を追加して番組録画が行える。HDMI入力は3系統備え、4K入力は18Gbps対応。また、HDMI 1のみARC(オーディオリターンチャネル)にも対応する、そのほか、コンポジット入力×1と、光デジタル音声出力×1、ヘッドホン出力×1、USB×2を備える。6つのVODダイレクトボタンを搭載したリモコンなどが付属する。

なお、A6Gシリーズで最大サイズとなる75V型「75A6G」の仕様や想定売価は未定だが、2021年夏に発売予定。