P&Gジャパン合同会社の乳幼児用紙おむつブランド「パンパース」は4月中旬、店舗で参加できる「おむつ回収プロジェクト」を開始する。
消費者から店舗で使用済みおむつを回収する日本初の取り組み。パンパースが独自に開発した「おむつ回収ボックス」を、兵庫県神戸市内の小売店、保育施設の計8カ所に、9月30日までの約6カ月間設置する。
スマートフォンアプリを活用して誰でも簡単に利用できる仕組みで、消費者と一緒に取り組めるプロジェクトを目指すという。
回収対象は、乳幼児用紙おむつ、大人用紙おむつなど、種類やブランドを問わず全ての紙おむつ。おしりふきシートも一緒に回収できる。
回収場所は、神戸市内の小売店「イオン ジェームス山店」「イオン 神戸北店」「トイザらス・ベビーザらス 神戸ハーバーランド店」の3店舗、保育施設「夢の森」「花の森」「あさひ保育園」「おっこう山」「山のまち」の5施設、合計8拠点に設置する専用の「おむつ回収ボックス」。
消費者は専用アプリ「パンパースエコ」をダウンロード。スマートフォンの位置情報機能を利用して、アプリ内で最寄りの回収ボックスの場所を確認し、回収ボックスにスマートフォンをかざし、アプリの開錠ボタンを押すと、Bluetooth機能で投入口が自動で開き、使用済み紙おむつを投入した後、自動で投入口が閉まる。
参加特典として、回収後にアプリからの応募で、初回応募のみパンパースすくすくギフトポイントを1,000ポイント獲得できる。2回目以降は1回につき100ポイント。ポイントはクーポンや商品券、育児グッズなどと交換できる。