サンワサプライは4月7日、ノートパソコンに取り付けて一体型ディスプレイとして利用できる12.5インチモバイルディスプレイ「400-LCD001N」を発表し、同社の直販サイト『サンワダイレクト』で販売を開始した。価格は38,500円。
「400-LCD001N」は、ノートパソコンのディスプレイ背面にマグネットパーツで取り付けて利用するモバイルディスプレイ。パソコンからの映像インタフェースは、USB Type-CのDisplayPort Alternate Modeを使用する。パソコンがDisplayPort Alternate Modeの出力に対応しない場合は、ドライバソフトをインストレールしてUSB接続のディスプレイとして接続することになる。
デスクトップ領域を拡張して表示するほか、表示を複製してノートパソコン背面側に同じ画面を表示したり、付属のスタンドと組み合わせて別置きのディスプレイとして使ったりすることも可能。2台同時に接続して、元のノートPCの画面と合わせて3画面で利用することもできる。
パネルはノングレア仕様の12.5型IPS-TFT液晶。最大解像度は1,920×1080ピクセル(60Hz)で、画素ピッチは0.144×0.144mm。視野角は上下178度、左右178度。輝度は300cd/平方メートル、コントラスト比は700:1、応答速度は11-14ms。サイズはW328×D17×H220mm(閉じた状態)、重さは約755g。