ダイハツ工業は4月1日、小型乗用車「ブーン」を一部改良し、発売した。
「ブーン」は同社が軽自動車で培ってきた技術やノウハウをコンパクトカーに展開し、スマートかつ上質なデザインで幅広いユーザーに人気の乗用車。2016年に現行モデルとなる3代目を発売。「ブーン」「ブーン シルク」に加え、2018年には「ブーン スタイル」を設定し、選べる3つのデザインが人気の車種となっている。
今回の一部改良では、グレード体系を整理し、全グレードにスマートアシストとオートライトを標準装備。また、「ブーン」X“LパッケージSAⅢ"にLEDヘッドランプを標準装備するなど、安全性を向上させた。その上で一部装備を見直し、価格は据え置きながら求めやすい価格設定とした。
ボディカラーも一部変更し、新たにターコイズブルーマイカメタリックを追加した。同社は“ Light you up" の考え方のもと、これからもユーザー一人ひとりに最適なモビリティを提供し、軽自動車と小型車の幅広いスモールカーラインナップでニーズに応えていく、としている。
メーカー希望小売価格帯は、126万5,000〜192万6,100円(税込)。北海道地区は価格が異なる。