エプソンダイレクトは4月6日、W33×D150×H150mmというコンパクトサイズのマイクロPC「Endeavor ST50」を発売し、受注を開始した。Celeron 6305を搭載した基本構成時の直販価格は69,080円。
「Endeavor ST50」は従来モデル「Endeavor ST20E」「Endeavor ST40E」の後継となるマイクロサイズ筐体の小型デスクトップPC。PC本体を直置きするだけでなく、一体型キットを利用してディスプレイ背面に設置したり、各種装置の内部に配置したりとさまざまな使い方ができる。小型ながらインタフェースも豊富で、各1基装備しているDisplayPortとHDMIに加え、USB 3.2 Gen2のType-Cポート×2を利用して最大4画面の出力が可能だ。基本構成時のCPUはCeleron 6305だが、第11世代Intel CoreプロセッサのIntel Core i5-1135G7およびIntel Core i3-1115G4も選択できる。
主な仕様・構成オプションは下記のとおり。
- OS:Windows 10 Home 64bit/Windows 10 Pro 64bit
- CPU:Intel Core i5-1135G7/Intel Core i3-1115G4/Celeron 6305
- メモリ:PC4-3200 DDR4 SDRAM 4GB~32GB
- ストレージ 128GB SSD/256GB SSD/512GB SSD/1TB SSD(いずれもSATA 600MB/s)および500GB HDD/1TB HDD(いずれもSATA 600MB/s 5400rpm)
- インタフェース:USB 3.2 Gen2 Type-A×2、USB 3.2 Gen2 Type-C×2、USB 3.2 Gen1 Type-A×1、USB 2.0×1、DisplayPort×1、HDMI×1、ヘッドホン・ヘッドホンマイク共用入出力×1
- 無線LAN:なし/Intel Wi-Fi 6(IEEE802.11ax/ac/a/b/g/n)無線LAN+Bluetooth 5.1
- カラー:ホワイト/ブラック