エデンレッドジャパンは4月5日、「ランチと仕事の満足度に関する意識調査」を発表した。調査は2020年12月21~23日、全国の20~40代の男女正社員600人を対象にインターネットで行われた。
調査結果は以下の通り。まず、「仕事中のランチに対し不満を抱えている項目」を聞くと、「ランチを食べる場所」(38.1%)、「ランチ代」(37.0%)が1、2番目に上がっていた。
そして、「デスクランチになる頻度」を聞いたところ、「頻繁にある」(30.5%)、「時々ある」(20.0%)、「あまりない」(13.0%)、「まったくない」(36.5%)という結果に。
また、「仕事中のランチに食べたいものを食べられているか」と尋ねると、「はい」(54.3%)、「いいえ」(45.7%)となった。
さらに、「仕事中のランチに食べたいものを食べられていない理由」を聞いたところ、「お金がかかる・節約しているから」(45.3%)、「ランチを食べる時間が十分に取れないから」(13.1%)、「食べたいものが売っていないから」(11.3%)、「メニューの選択肢が少ないから」(9.5%)、「ランチを食べる場所が限られているから」(6.2%)、「自分で用意していないから」(3.6%)、「業務時間が不規則でタイミングを取りづらいから」「周囲に適当な飲食店やコンビニなどの店舗がないから」(3.3%)、「店舗が混雑していて待ち時間が長いから」(1.8%)、「その他」(2.6%)という結果だった。
そして、「今まで経験した中で最も悲惨だった仕事中のランチ」として、「白米のみ」(東京都/27歳男性)、「コンビニのおにぎり1つだけ」(京都府/34歳男性)、「おにぎりとカップラーメンのみ」(福岡県/47歳男性)、「ポテトチップス、当時給与が激安だったので食事代に回せなかったため」(福岡県/35歳女性)、「お金が無くて自分で握って持っていった『塩むすび』1個で我慢した時があった」(山形県/27歳男性)などのコメントが寄せられていた。