乃木坂46の元メンバーで女優の井上小百合が先月27日、YouTube公式チャンネル『井上小百合 / Sayuri Inoue』に出演。所属事務所社長の言葉に感激したエピソードを、涙ながらに明かした。
乃木坂46を卒業後、芸能事務所のシス・カンパニーに移籍した井上。この日公開した動画「【井上小百合】『号泣エピソード』から『先輩からのアドバイス』まで【浅野和之】」では、入所した経緯として、「とりあえず資料見てくださいって言って。でも、お断りされました」と、北村明子社長に直談判するも断られたことを明かしつつ、「お願いします! お願いします! って言ってたら、あるとき急にいいよって言われて怖くなっちゃって(笑)」と語った。
そんな北村社長のエピソードとして、「一回だけすごい強く言ってくれたことがあって」と話し始めた井上。それまでは、仕事のスタンスとして、「体調不良で仕事を休むことに罪悪感を感じていた」ほか、「コレはどうなんだろう? コレはおかしいんじゃないかな? って思ったこととかも、私が黙っていれば何の問題もないんじゃないかなって。言わないってことが正しいんだって思ってた部分があった」と告白。
しかし、あるとき北村社長に、「あなたを守るためのことだから、言ってくれないと」と声をかけられたそうで、「そのときに涙が流れて……。今も泣きそうなんですけど」と振り返りながら思わず涙。「今まで自分が我慢してきた部分とか言わなかったことを、言っていいんだよって言われたときにうれしくて……。そんな素敵な社長さんの事務所に、私は入ったんだと思って、頑張れるって思いました」と決意を新たにしていた。