関西ジャニーズJr.のなにわ男子がこのほど、都内のスタジオでテレビ朝日系バラエティ番組『まだアプデしてないの?』(17日スタート 毎週土曜15:30~※一部地域除く)の取材に応じ、道枝駿佑が、手足の長さについてメンバーからクレームを受けた。
なにわ男子にとって、関東圏初の本格レギュラー番組。時代の変化、そして新しい生活様式への移行から、これまでとは大きく価値観が変わってきた昨今、視聴者から募集した“価値観”にまつわるエピソードを再現ドラマ化して紹介していく。
番組タイトルにちなみ、メンバーの“アップデート”してほしい部分は?という質問で、道枝は「丈くん。俺がちょっかいかけたときに、倍の力でやり返してくるときがあるんですよ」と藤原丈一郎に苦言を呈すが、「倍の力でやり返すって言うけど、みっちーのやつめっちゃ痛いからな、ほんまに」と反論される。
さらに、大橋和也が「手足の長さを自分でも把握してほしい」、西畑大吾が「手足長い分、遠心力がすごいのよね」と乗っかると、次々と「後ろから来るよね」「ぐわんって来る」と、ジェスチャーつきで道枝の“ちょっかい”にクレームが。
西畑は「進撃の巨人みたい!」とまとめつつ、「みっちーのターンやのに皆からコメント来たね。丈くんがやり返して来るの?」と道枝に返すと、「いいんですけどね、楽しいから」とコメント。大橋も「こうやって和気あいあいしてるのが楽しいよね」と笑顔を見せた。
続いて高橋恭平に「ダジャレを言う頻度が日に日に高くなってるんですけど、もうちょっと面白いダジャレを……」とお願いされた西畑は、「ガチダメ出しやん(笑)」とツッコみながらも「分かる。俺、量打てんねんけど、全部質悪い」と反省。高橋に「物知りなんですけど、『そんなこと知ってんねや』だけで笑いはないんですよ」と冷静に分析され、「もっと頑張るわ、オヤジギャグ。極めていく」と力強く宣言するが、メンバーからは「オヤジギャグを頑張っていくの?」とその方向性に疑問の声が上がる。
大西から「絶対どこかで野球の話を入れてくるんですよ。だから入れすぎないでください」と苦情を伝えられた藤原は「あわよくば『熱盛』に出れたらいいなと思ってる」と『報道ステーション』スポーツコーナー出演の野望を語った。
長尾謙杜は「高橋くんのメールの頻度。既読つけても返してくれない」、藤原は「みっちーに記憶力をアップデートしてほしい。朝言ったことを、また夕方くらいに言ってくる」、西畑は「長尾。朝のテンションが日によって落差がすごい。めっちゃテンション高くてボリュームがバカになってるときと、めっちゃテンション低いときがある。0か100かなんで、間を見つけて欲しい。僕ノイズキャンセルのイヤホン使ってるんですけど、高いときはそれを突き抜けてくるくらい声が大きい」とそれぞれ“アプデ”してほしいことを告白。
この直前には、記念すべき初回収録が終わったばかり。収録の感想を西畑は「コロナのこともありますけど、時代とともに世間がアップデートしていることを知れた」、道枝は「それぞれの世代によって違う金銭感覚も知れて、知識が広がった」、長尾は「僕らは10代と20代がいるんですけど、たくさんの世代の価値観を発見できてすごい」と発見があったことを話す。
大西は「今までなかったような新感覚のバラエティ番組になっている。僕たちの同世代の方にも見てほしいですけど、親子でも見ていただきたいですし、この番組を話題に、親子でちょっと会話が増えたら」と呼びかけ、高橋は「スタジオのクッションだったり、ゆるいところがすごく好き。この番組と僕たちなにわ男子両方がアップデートして完成形になれば」と展望を。
再現VTRパートについて大橋は「これを機にね、やっぱドラマさんとか映画さんとか、呼んでもらったらうれしいじゃないですか、舞台でも」とアピールし、藤原は「番組を長くできればなと思っております」と願いを込めて意気込みを語った。