TOKIOの国分太一が、2日に放送されたラジオ番組『国分太一 Radio Box』(JFN系/毎週金曜21:00~21:55)に出演。4月から始動した株式会社TOKIOへの思いを語った。

3月いっぱいで、メンバーの長瀬智也がグループを脱退およびジャニーズ事務所を退所したTOKIO。城島茂、松岡昌宏、国分の3人は、ジャニーズグループの関連会社として立ち上げた株式会社TOKIOで活動していくが、国分は、「4月ということで、新しい環境や生活は不安だよね~。その不安は私たちも一緒なんです」と語りつつ、「4月からは前に進むためというか、環境を新しくするチャンスでもあったと思うし。そこで、今まで通りやるよりかは、自分たちにも負荷をかけていくことで、まだ伸びしろというものが見つけられるんじゃないかな」と、新体制への心境を明かした。

続けて、「年齢的にはおじさんたちになったけど、可能性があるのであれば、自分たちで見つけて進むことはすごく大切なことだと思う。向上心というか、気持ちは若いまんまでいるのかな。失敗して得ることは今までもたくさんあったし、これからもたくさんあると思うけど、そんなことにビビってたら年だけ取っていく一方だから」と、力強く意気込んだ国分。「こんなおじさんたちが、まだ全速力で頑張ってる姿を見れば、下にいる後輩たちやラジオを聞いてる年下のみなさんも、あの人たちが頑張ってるんだったら、やれるかもしれないなって思ってもらえたらうれしい」と、若い世代にメッセージを伝える場面も。

また、株式会社TOKIOへの移行に伴い、ジャニーズ事務所の公式サイト「Johnny's web」で18年間にわたり、ほぼ毎日更新していた連載「タヒチ」を終了した国分。「すごいね。18年間やってたんだね」としみじみ振り返り、「今までの人生で18年続いたことってないんじゃないかな。そこは自信にもなりますし、色んな方に見てもらったのはうれしい」とコメント。時には、モチベーションが上がらないこともあったそうだが、「続けられたってことは、見てくれてる人がいたから。そこは間違いないですし。この場所があったからこそ、いち早く今の自分の心境だったり、分かってほしいことを言う場所が作れたので、そこは本当に感謝したい」と話していた。

なお同番組は、放送後1週間以内であればradikoで聴取可能(エリア外の場合はプレミア会員のみ)。