女優の小芝風花が主演するテレビ朝日系ドラマ『モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~』が、きょう3日(23:00~)に最終回を迎える。
はじめはコンプレックスのかたまりだった萌子美(小芝)だが、花屋で働き始め、また、佑矢(加藤清史郎)と出会ったことで徐々に変化してきた。再びモノの声が聞こえるようになった萌子美は「自分にしかないこの力を何に使うべきか?」という人生の課題を考えるように。
だが最終話でも、清水家はまだまだ問題だらけ。夫婦のあり方や子どもの自立について、清水家だからこその答えを探し、決断のときを迎える。父・伸寛(田辺誠一)は山梨への移住に向けて不要なものを処分し始めるが、母・千華子(富田靖子)は東京から離れる気はない。「一緒に来てほしい」そんな夫の言葉に心揺れるが……。
役者志望の佑矢は夢を叶えるため、新たな挑戦を開始。頻繁に会えなくなると分かるが、夢に向かって頑張る佑矢を萌子美は応援する。
そんな中、千華子は少しずつ父・観(橋爪功)との関係を改善し、観はなぜ音信不通だった千華子たちの前に現れたのか、真相が明かされる。一方、兄・俊祐(工藤阿須加)も自分の本当の夢と向き合い始める。