セイワは3月31日、360度撮影が可能なセパレート型ドライブレコーダー「PDR900SP」を発表した。4月5日より発売する。希望小売価格は40,480円。
フロントカメラ / リアカメラ / ディスプレイで構成するドライブレコーダー。フロントカメラは水平360度 / 垂直240度の撮影が可能で、リアカメラは水平130度 / 垂直65度をカバー。前方 / 後方 / 側面 / 車内などを満遍なく撮影できる。
記録解像度は、フロントカメラが1,920×1,920ピクセル、リアカメラが1,920×1,080ピクセルで、フレームレートは29.1fps。センサーサイズはともに1/2.8型。ソニー製「STARVIS」センサーを搭載するので、夜間やトンネルなどの暗い場面でも明るく鮮明な映像を記録する。リアカメラはHDR/WDR対応。明暗差のあるシーンでの白とびや黒つぶれを抑制する。
記録モードは、常時録画、衝撃イベント録画、手動録画を搭載。Gセンサーを内蔵し、衝撃を検知してからの10秒前から20秒後までの30秒間を別ファイルにして保存する。駐車録画は、オプションの常時接続ケーブル「DOP30」を使うことで可能になり、衝撃イベント録画への動体検知録画、またはタイムラプス録画も追加される。駐車録画中はセキュリティLEDも点滅/点灯するため防犯効果が高い。
安全支援システムは、車線逸脱警告、前方車両発車警告、前方衝突警告などに対応。アイコン表示 / 警告音 / 音声を発して安全運転をサポートする。ディスプレイは5インチサイズの静電タッチパネル仕様。ディスプレイがカメラ部と分かれているのに加え、自動反転機能により上下の向きを気にすることなく自由に配置できる。
記録メディアはmicroSDメモリーカード(最大128GB)で、32GBのメディアが付属。メディアを2枚挿せるダブルスロット仕様で、2枚のメディアを使ったリレー録画にも対応する。本体サイズは、フロントカメラがW71×D34×H36mm、重さは40g、リアカメラがW58×D30×H31.5mm、重さは27g。