日本テレビ系ドラマ『コントが始まる』(17日スタート、毎週土曜22:00~)の特別バージョンCMに、お笑いトリオの四千頭身が出演している。

  • 四千頭身=日本テレビ提供

今作は、菅田将暉、神木隆之介、仲野太賀の3人が、売れないお笑いトリオ「マクベス」を演じているが、特別バージョンのCMは、四千頭身がマクベスの3人になりきって撮影されたもの。4月1日のエイプリルフールを記念して制作された。

菅田役を演じたのは、四千頭身のセンターで、ネタ作り担当の後藤拓実。神木役を演じたのは、金髪のウイッグを身にまとった都築拓紀。仲野役を演じたのは、四千頭身の秘密兵器こと石橋遼大。

全国の日テレ系の放送局やYouTubeの「日テレドラマチャンネル」、『コントが始まる』の公式ホームページ・公式SNSで公開されているが、エイプリルフール限定ということで、日付が変わると消滅してしまう。

この仕事のオファーに、後藤は、絶対に「ドッキリ番組」に違いないと思ったという。かなり立派なセットがスタジオに組まれていたのを見て、さらにドッキリの疑念は大きくなったそう。金髪姿の都築は、「ドッキリ」だった場合に備えて、ちゃんとリアクションだけは用意していたとのこと。

また、お笑いトリオの先輩として、マクベスの3人にアドバイスを聞かれた都築は「トリオ芸人をやってく上で、ある程度自分たちの中で決まりのルールは、作った方がいいです。タクシーの助手席は誰がどこに乗るとか、後部座席の乗る順番とか、なんとなくでも決めておくと、常にスムーズにいけます」。

後藤が「楽屋弁当が何種類かある時は、じゃんけんで決めた方がいいですね。トリオの場合だと、肉が2、魚が2みたいに用意されていることが多いので」と言うと、都築は「そうですね。これは、ネタを書いてるからその人が優先じゃない!というのが肝で、弁当選びは常に平等にする!というのがトリオにとって大切なルールです」、石橋も「人間として平等は、一番大切です」と力説した。

  • 『コントが始まる』本物のポスタービジュアル=同