3月いっぱいでのジャニーズ事務所からの退所を発表していたTOKIO・長瀬智也が、3月31日に放送されたフジテレビ系バラエティ番組『TOKIOカケル』(毎週水曜23:00～23:40)に出演し、視聴者に向けてメッセージを送った。

長瀬、そして4人揃っての最後の収録はキャンプ形式。背後には4月以降の新セットが早くも準備され、長瀬は「こんなの見せられて、俺どんな気持ちでやればいいのよ!」「俺の気持ちもちょっとは考えてよ」とボヤいて笑いを誘う。

過去の名場面をVTRで振り返った後、国分太一が「長瀬くんがこのスタイルでお話するのが最後ということで、長瀬くんから視聴者のみなさんに一言を頂けると」とエンディングへ。

長瀬は「本当に長い時間お世話になりまして」と話し始め、「今月いっぱいでTOKIOというグループ、そして『TOKIOカケル』から卒業させて頂くこととなりました」と改めて報告。「本当にみんなで楽しくものを作ってる時間で、いつまでもみんなと一緒に楽しくやりたいと思ってたんですけど。引き続き、TOKIOというグループもこの『TOKIOカケル』という番組も続きますので」と前向きな言葉でまとめようとしながら、「セットもリニューアルしてね」と再びの愚痴で和ませる。

「一人分のギャラがなくなった途端に急にね。ギャラがこっちに回った」とリニューアルするセットを指しながら笑顔を見せ、「でも、本当にTOKIOというグループだからこそこういう力の抜けたトークとか世界観に浸れたんじゃないかなと思っております」とグループの魅力に触れた。

「僕もこれから、テレビの前でこの番組を観たいと思ってます」と視聴者としての楽しみも口にした長瀬。「みなさんもぜひ引き続き、この『TOKIOカケル』とTOKIOをよろしくお願いします」と呼びかけ、最後まで明るく「ありがとうございました」と感謝の言葉で締めくくっていた。