お笑いコンビ・EXITのりんたろー。、兼近大樹によるテレビ朝日のスポーツ番組『EXITのラリージャパン応援宣言』が、4日(毎週日曜22:55～ メ～テレ 9日から毎週金曜23:10～)にスタートする。このたび同局のWRC世界ラリーテーマソングが、ロックユニット・B'zの「熱き鼓動の果て」に決定した。

  • 左からりんたろー。、兼近大樹＝テレビ朝日提供

ヨーロッパや南米ではF1に匹敵する人気を誇り、自動車競技ラリーの最高峰といわれる「WRC世界ラリー」。2021シーズン最終戦は11月11日～14日に愛知・岐阜で開催され、日本で行われるのは2010年以来実に11年ぶりとなる。

EXITは昨年7月「テレビ朝日ラリージャパン応援団」に電撃参戦。タイトルをリニューアルした同番組の進行役を引き続き務め、楽しくラリー知識を身につけられるクイズ企画「全開Q」や、ドライバーとの対談取材から、世界ラリーの魅力を伝えていく。ナレーターは、「テレビ朝日ラリージャパン応援マネージャー」であるフリーアナウンサー・柴田阿弥が同じく続投する。

さらにこのたび、B'zが2002年に発表した「熱き鼓動の果て」がテレビ朝日のWRC世界ラリーテーマソングに決定。過去に同局のスポーツ番組テーマソングとして採用されていた名曲が、今後はラリーを盛り上げる。

記念すべき初回には、日本人ドライバーとして唯一世界ラリーに参戦している勝田貴元選手がスペシャルゲストとして登場する。祖父が日本人初の世界ラリードライバーで、父は全日本チャンピオンに5度輝いたレジェンドという華麗なるラリー一家に生まれ、開幕戦のモンテカルロでは自己ベストとなる6位、続く第2戦のフィンランドでも同じく6位と大健闘した勝田選手。大会の合間に緊急帰国し、番組に参加する。

EXITのコメントは以下の通り。

■りんたろー。

――世界ラリーの魅力とは。

昨年、この番組を担当するまでラリーはまったく知らない世界で、ゼロからのスタートだったんですけど、何もかもが新鮮でした。映像にも迫力と躍動感があふれているし、実際に観戦したらそれを目の当たりにすることができるんだろうなと思うと、胸が躍ります。そういうところが、いちばんの魅力なんじゃないかな!

――どんな貢献をしていきたいか。

この『ラリージャパン応援宣言』のお仕事をいただいてから、ラリーの魅力をたくさん教えてもらって、僕自身すごく引き込まれたんです。そういう体験をEXITというフィルターを通してみなさんにもシェアできたらいいなと思っています。

――B'z「熱き鼓動の果て」がテーマソングに決定したことについて。

実は、兼近が家族そろってものすごいB'zファンなんですよ。兼近はB'zさんに会えたら芸能界での目標がすべて達成されるらしくて、「もう芸人、辞めてもいい」って言っているんですよ。「熱き鼓動の果て」は僕も大好きな曲だからもちろんうれしいんですけど、なんとか兼近をご本人たちに会わせないように頑張っていきたいと思います(笑)。

――番組の意気込みを。

昨年に引き続き「テレビ朝日ラリージャパン応援団」というとても光栄なポジションでやらせていただけるので一生懸命、頑張っていきたいと思いますし、今年はぜひ実際にラリーを見に行けたらいいなと思っています!

■兼近大樹

――世界ラリーの魅力とは。

レースと違って一瞬の勝負じゃなくて、長い期間をかけて行われる持久戦なのに、区間、区間では一瞬の勝負もあって、ぜんぶ“いいとこ取り”したようなところが魅力だなと思います。

――どんな貢献をしていきたいか。

EXITというコンテンツをラリージャパンとフュージョンさせて、Win-Winになれたらいいなと思ってます!

――B'z「熱き鼓動の果て」がテーマソングに決定したことについて。

こういう形でB'zさんと関わることができたのは本当にうれしいですね! 小さいとき、いや生まれたときから、B'z漬けの日々を送ってきました。オヤジが乗っていた仕事用の白いバンからは常にB'zさんの歌が流れていましたし、小学校1年生のころにはみんなの前で歌っていたくらいです。そこからずーっとファンなので、もしお会いできたら……29年越しの夢がかなうかもしれないですね!

――番組の意気込みを。

今はりんたろー。さんのコ・ドライバー(※ラリーで助手席に座ってドライバーの道案内をする役目)として、とりあえずりんたろー。さんの育成を頑張っていますが(笑)、僕もいつかドライバーとしてラリーカーを運転してみたい! 番組にもラリジャパにも期待しております!