4月は卯月(うづき)とも呼ばれます。美しく花も咲き、春の訪れを感じる季節となりました。それでは、2021年4月の開運行動をご紹介します。
たくさんの花が咲き、生命の豊かさを感じられるのが春です。4月は、入学式や入社式など、人生の門出となる新しい生活がスタートする季節。今までとは違う新しい環境に身を置く人もいることでしょう。期待に胸が膨らみますね。けれど、たとえそれが有意義で喜ばしいことであったとしても慣れない生活となれば、知らず知らずのうちにストレスを溜め込み、気づかずに過ごすこともありそうです。
春はつくしやわらびなども芽吹きます。タラの芽の天ぷらも美味しいですね。春が旬の食べ物は、厳しい冬の間に蓄えられた陽のパワーを宿すスーパーフード。春の自然の恵みを食し活力に変え、春の疲れは春の内にケアしておきましょう。これからやってくる熱い夏もアクティブに動けます。
今すぐやりたいGOODな開運行動
4月1日は、エイプリルフール。クスッと笑えるようなパプニングは、その場の雰囲気を和らげ、幸運を運びます。くれぐれも険悪な雰囲気にならないように。運気もダウンします。
2021年4月4日~4月19日までは、雑節では「清明(せいめい)」とよばれます。すべてのモノが清らかな輝きを増すとき。観葉植物を購入すると、運気が安定。スムーズに物事がすすみやすくなります。
4月29日は、昭和の日。大明日(だいみょうにち)となる開運日。天と地が開け、行く道を照らす日です。結婚・入籍などのお祝い事、開業、旅行、引越は、この日がオススメ。
やってはいけないNGな悪運行動
4月19日から春の土用がはじまります。土用とは、季節の変わり目のことで、およそ18日間あります。土のエネルギーが盛んになる時です。土用明けとなる5月4日までは、土を司る土公神(どくしん・どこうしん)という神さまがお守になるとされます。
土をいじると災いがおこる心配があり、よくないとされています。ガーデニング、引越など土をさわることに加え、人生を大きく左右するようなイベントとなる結婚、開業など新しいことを始めるのも控えたほうがいいとされています。
土用には土用殺といって、出かけると凶となる方角があります。春の土用は、東南が土用殺となります。東南に出かける場合は、細心の注意を払いましょう。
どうしてもというときには、4月19日・27日・28日、5月1日に作業を行いましょう。この日は間日(まび)といわれ、土公神が天上へ向かうため、問題がないとされています。
春は、活動をスタートさせる時期。虫もうごめく季節となります。土いじりをする時は、虫さされてなどにも注意して行いましょう。
いかがでしょうか。気候がよくなり海や山にも出かけたい季節ですね。ソーシャルディスタンスに気を付けながら、緑豊かな自然を楽しむと運気もアップします。