プラススタイルは2021年3月31日、テラの販売するスマート空気デバイス「uHoo(ユーフー)」について、+Styleでの取り扱いを開始した。価格は39,800円。
気温や湿度、二酸化炭素といった一般的な項目のほか、PM2.5、オゾン、気圧、二酸化窒素、一酸化炭素、TVOCなど、計9項目の空気の質に関するセンサーを搭載し、データを収集するスマート空気デバイス。製品の開発元は、シンガポールに拠点を置くスタートアップ企業「uHoo」(製品と同名)だ。
uHooで取得した空気情報が設定した基準値を上回ったり下回ったりすると、専用のAndroid / iOSアプリに通知。アプリ経由で時や場所を選ばず、設置した空間の空気質を確認できる。アプリの言語は日本語を選択できるが、翻訳の精度は今後アップデートされる。
取得データは、クラウドサービス連携アプリ「IFTTT」との連携・接続にも対応。例えば「湿度が〇%を下回ったら、加湿器を自動でON」といった設定が可能となるため、IFTTT対応のスマート家電と連携してスマートホームを実現できる。そのほか、Google スプレッドシートへのデータ書き出しも可能で、PCを使ったデータ管理も行える。
本体のデザインに関して、グローバルではCES 2020 Innovation Awardを、日本ではVGP2020 スマートホーム部門を受賞している。
本体サイズは直径約85×高さ162mm、重さは約278g。Wi-FiはIEEE 802.11 b/g/n @ 2.4 GHz、電源はMicroUSB電源アダプタまたは5V DC外部電源アダプタ。MicroUSBケーブル、ACアダプター、保証書が付属する。