お笑いコンビ・ずんの飯尾和樹、俳優・映画プレゼンターの赤ペン瀧川が、4月20日にスタートする川口春奈主演のTBS系火曜ドラマ『着飾る恋には理由があって』(毎週火曜22:00~22:57)に出演することが31日、発表された。

  • 飯尾和樹(ずん)と赤ペン瀧川

このドラマは、綺麗に着飾ることで自分の居場所を得ていたヒロインが、価値観の違う人々とひとつ屋根の下で暮らしながら、恋をしたり、友情を深める中で、鎧を脱ぎ捨て、自分らしく生きる姿を描く“うちキュン”ラブストーリー。主人公の“着飾る女”真柴くるみ(ましば・くるみ)を川口春奈、真柴とひとつ屋根の下で暮らすことになる“ミニマリスト男”藤野駿(ふじの・しゅん)を横浜流星が演じる。

このたび、川口春奈演じる主人公・真柴くるみが働いている、インターネット通信販売で若者から支持を集めるインテリアメーカー「el Arco Iris」(エル・アルコ・イリス)の広報課の課長・松下宏太郎(まつした・こうたろう)役に飯尾和樹(ずん)が決定。飯尾はお笑い芸人として活動する傍ら、ドラマ・映画などに出演し俳優としても活躍。昨年7月期に放送した火曜ドラマ『私の家政夫ナギサさん』や、本作の新井順子プロデューサー、塚原あゆ子監督が手掛けた2018年1月期の金曜ドラマ『アンナチュラル』など、TBSドラマにも数多く出演している。そんな飯尾が本作で演じる松下は、後輩社員からもツッコまれる“天然なおっとり上司”だ。

また、向井理演じる祥吾と共に「el Arco Iris」を立ち上げた敏腕副社長・細貝雄一(ほそがい・ゆういち)役に赤ペン瀧川が決定。赤ペン瀧川は、俳優として活動する一方で、スライドとトークを武器にドラマや映画の魅力を伝えるプレゼンターとして多方面で活躍。これまで数々のTBSドラマの魅力を伝えてきた赤ペン瀧川。最旬なキャストたちとともに、脇を固める個性派俳優陣の活躍にも注目だ。

2人のコメントは以下の通り。

■飯尾和樹(ずん)
お話をいただいた時、『アンナチュラル』からお世話になってるスタッフさんたちで、自分の出来栄えは別として楽しかったので、即答で「ぺっこり深々88°、お願いします」でした。自分も27歳から3年間ほど、4人の後輩芸人が色々な事情(3人家賃滞納、1人寂しいから)で、自分が住んでいた一軒家に転がり込んで来て、ルームシェア生活・・・いや真柴みたいに本職で食べていけてないから・・・お笑いトキワ荘・・・いや幕内力士が居ない相撲部屋生活をしてました。外で会ってるだけじゃわからなかった後輩たちの生活スタイルがあって、まず作ったルールが「人の物を勝手に食べない。食べてしまったら買い戻す。」でしたから! でもスベって帰ると後輩たちの賑やかさで、随分と助かりました。本作の個性豊かな人たちはルームシェアという土台から四季折々、どんな芽や花を咲かせるのか、皆さんも楽しみにしてください。あっ! 自分は真柴くるみさんの勤務先の上司役です。

■赤ペン瀧川
視聴者として楽しんできたTBS火曜ドラマに、ドラマプレゼンターとして魅力を伝えてきたTBS火曜ドラマに、今度は俳優として参加します。普段の赤ペン瀧川のノリを封印し、俳優として参加するので、赤ペン瀧川だと気が付かない方も多いと思います。そこで、俳優時に使っていた本名の「瀧川英次」ではなく「赤ペン瀧川」として参加することにしました。ドラマのみどころとは関係ありませんが、素敵なドラマになるよう現場を盛り上げていきたいと思います!

(C)TBS