俳優の阿部寛が主演するTBS系日曜ドラマ『ドラゴン桜』(4月25日スタート、毎週日曜21:00~)に、西山潤、西垣匠、吉田美月喜が出演することが31日、発表された。
令和3年3月3日という記念すべき日に、前作でも話題だった“東大専科”の生徒たちをシルエットで発表。そのシルエットからキャストを予想するイベントが話題を呼んでいたが、3月18日をもって全ての“東大専科”生徒役キャストが明らかになった。
そしてこのたび、ドラマオリジナルの舞台であり、“東大専科”のメンバーが通う龍海学園の生徒・小橋役に西山潤、岩井役に西垣匠が決定した。
西山は子役としてデビューし、映画『20世紀少年』シリーズ(2008~2009年)では主人公・ケンヂの幼少期を演じた。以降もNHK大河ドラマや映画など多くの作品に出演している。一方、西垣は今年1~2月に放送された『夢中さ、きみに。』(MBS)でデビューしたばかりのフレッシュな俳優である。
西山はTBSドラマに出演経験はあるものの、西垣と共に日曜劇場の出演は初。そんな2人が第1話の重要な役どころを担う。撮影に入る前に福澤克雄監督と役柄のイメージについて入念に話し合った2人が、阿部演じる桜木や長澤まさみ演じる水野、そして“東大専科”のメンバーとどのように関わっていくのか。
また、平手友梨奈演じる高校生バドミントントップクラスの岩崎楓と“イワキヨ”ペアというダブルスを組むことになる清野利恵役にはNetflixオリジナルドラマ『今際の国のアリス』での熱演が話題となった、吉田美月喜が決定。吉田もまた日曜劇場の出演は初である。
3人も“東大専科”の生徒たちと同じく、1000人に及ぶオーディションを勝ち抜いた新世代の俳優たち。“東大専科”の生徒たちだけでなく、彼ら彼女らも高校生活において悩みは尽きない。新キャストたちのこの年齢ならではの繊細な芝居にも注目だ。なお、今後も初回放送までに新メンバーが続々発表される。
そして、2005年放送の『ドラゴン桜』の地上波での再放送が決定。4月5日23時56分からスタートする。令和版・日曜劇場『ドラゴン桜』の放送に先駆け、16年前の桜木による刺激的な指導法を見ておきたい。
新キャスト3人のコメントは以下の通り。
■西山潤
憧れの日曜劇場、そしてたくさんの方に愛されている『ドラゴン桜』という作品に参加できることを大変うれしく思います。現場では同世代のキャストが多い中、刺激をもらって撮影しています。小橋という役は僕が今までやってこなかったキャラクターなので日々試行錯誤しています。どのような役なのかは放送を楽しみにしていてください!
■西垣匠
初めまして、岩井役を演じさせていただきます、西垣匠です。オーディションの結果を聞いた時は、驚きしかありませんでした。視聴者として楽しんでいた『ドラゴン桜』にまさか自分が出演できるなんて夢にも思っておらず、本当にうれしいです。錚々たる出演者の皆さんについていけるように懸命に日々を過ごしていますが、一日一日を大切に、たくさんのことを学んで最後まで頑張っていきたいと思います!
■吉田美月喜
清野利恵役をやらせていただきます吉田美月喜です。『ドラゴン桜』は憧れの作品だったので、出演が決まったときはとてもうれしかったです。日曜劇場に初出演でかなり緊張もありますが、今まであまり演じたことのない役なので楽しく撮影しています。平手さんとバドミントンのダブルスを組めることもうれしいですし、一緒に練習も頑張っていますので、そこにもご注目いただきたいです!素敵でかっこいい『ドラゴン桜』を再びお届けできるように頑張ります。
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