阪急電鉄は30日、千里線が2021年に開業100周年を迎えることを記念し、4月1日から京都本線・千里線などで運行する一部列車に記念ヘッドマークを掲出するほか、記念写真パネルの掲出、記念グッズの販売を行うと発表した。
記念ヘッドマークは、現在運用されている1312号車・3323号車をモチーフにした大阪方ヘッドマーク2種と、開業当時運用されていた1形をモチーフにした京都方ヘッドマーク1種を製作。4月1日から6月30日まで掲出する。
記念写真パネルは、千里線の開業とともに設置された南方~千里山駅間の8駅(南方駅、崇禅寺駅、淡路駅、下新庄駅、吹田駅、豊津駅、関大前駅、千里山駅)に、沿線住民と歩んできた100年の歴史を振り返るパネルを掲出する。
記念グッズは、ヘッドマークデザイン缶バッジ(3種類、各300円)、ヘッドマークデザインキーホルダー(500円)、アクリル2連キーホルダー(3種類、各800円)、ミニ方向幕(通販サイト限定7,000円)を用意。いずれも数には限りがある。ウェブ通販サイト「HANKYU DENSHA SHOP」「鉄道甲子園オンラインショップ」、淡路駅と北千里駅の「ごあんないカウンター」にて発売する。通販サイトでの販売は4月1日10時から。「ごあんないカウンター」での販売は4月24日から6月30日までを予定している。
その他、記念入場券の販売やスタンプラリー、千里線沿線を巡る記念ウォーキングも予定しており、詳細が決定し次第、ホームページなどで案内する。