デル・テクノロジーズは3月30日、ビジネス向けノートPCのプレミアムライン「Latitude 9000」シリーズの新製品として、アスペクト比16:10の14型ディスプレイを新しく搭載する「New Latitude 9420」を発表した。4月下旬から発売を予定しており、税別価格はクラムシェルモデルが244,980円から、2-in-1仕様が332,980円から。専用の別売りレザースリーブも10,700円で用意する。
New Latitude 9420は、第11世代Intel Coreプロセッサを搭載するビジネス向けノートPC。アスペクト比16:10の14型ディスプレイを採用している点が特徴で、解像度はQHD+(2,560×1,600ドット)と高精細。業界初の新機構として、ビデオ会議ツールと連動してカメラの物理シャッターを制御するという「SafeShtter」を搭載する。一般的なクラムシェルモデルの他、360度ディスプレイを折り返して使用できる2-in-1仕様もラインナップしており、2-in-1仕様ではCorning Gorilla Glass 6 DXパネルで耐擦過傷性を高めている。
最大構成時の主な仕様として、プロセッサは第11世代Intel Core i7 vPro、メモリはLPDDR4x 4,266MHz 32GB。Windows 10 Pro / Homeの他、2021年中盤以降にUbuntuインストールモデルも用意する。本体サイズはW310.59×D211.97×H8.46mmで、重さは1.3kg。
New Latitude 9520
また、一般的なアスペクト比16:9の15.0型ディスプレイを採用し、4K解像度モデルも用意する「New Latitude 9520」も発表した。クラムシェルモデルと2-in-1仕様の両方をラインナップしており、3月30日から発売する。税別価格はクラムシェルモデルが254,980円からで、2-in-1仕様が332,980円から。主な仕様はディスプレイを除いてNew Latitude 9420とほぼ共通。