テレビ朝日の斎藤ちはるアナウンサーが4月から、同局系バラエティ番組『ナニコレ珍百景』(毎週日曜19:00~)に進行役として出演することが28日、分かった。

  • 左から原田泰造、名倉潤、堀内健、斎藤ちはるアナウンサー=テレビ朝日提供

今年で14年目に突入する同番組は、4月から放送時間も19時スタートになり、リニューアル。新体制一発目から、斎藤アナは初収録とは思えないほどネプチューンと息ぴったりな姿を見せる。

今回は、「98歳のおばあちゃんがゲームセンターが大好きで通っている光景」で、年の差80歳のおばあちゃんと孫がゲームで対戦したり、「『中2病アイテム』をたくさん作り、SNSでバズっている光景」で、“電脳世界のお守り”など謎の商品を作る人が登場したりと、ネプチューンも感心しきりの「ナニコレ!?」が飛び出す。また「犬が高速でベロを動かす光景」では想像を絶する速さに全員が唖然とし、スタジオでも高速ベロの動きに挑戦することに。そして「渋谷の繁華街にある物の自動販売機が置いてある光景」では、何の自動販売機かを当てる場面で、斎藤アナが出したあるヒントにスタジオ一同が戸惑う場面が。

初めての収録を終えた斎藤アナは「率直にすごく楽しかったです。ずっと笑っていられるほど、内容も『なにこれ!?』と思うものばかりでした。ネプチューンさんをはじめ、皆さんの空気感もアットホームで。ネプチューンさんとは一度、過去にご一緒させていただいたことがあり、その時から本当に優しくて明るくて、温かい雰囲気をお持ちだなと思っていたのですが、その印象がさらに強まりました。ファミリーのように受け入れてくださる空気感があり、とても緊張はしていたんですけど、それよりも楽しいという気持ちが勝りました」とネプチューンに感謝。

さらに、同番組の思い出について「家族で一緒に見て、『なにこれ!?』って言っていた番組で、もともとファンだったので、今回その一員になれたことがすごくうれしかったです」と振り返りつつ、「長く愛され、いろんな方の思いが詰まった番組でもあると思うので、とてもプレッシャーを感じました」とも。その上で、「視聴者と一緒に番組の映像を見て、一緒に驚いて、一緒に感動して、一体感を感じられる番組だと思うので、私自身もそういう空気を作っていけるようにお手伝いができる存在になりたいと思っています」と目標を語った。