運悪く壁に穴をあけてしまったとき、みなさんならどうしますか? 何かで埋めてしまう、カバーで隠してみるなど対処法はいろいろとありますが、Twitterではrayco★★★★(@boc79rayco)さんの方法が話題を呼んでいます。

■壁の穴のビフォーアフターに驚き!

  • ビフォー

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  • アフター

    アフター

先日、うちの壁に穴があいたんですよ。反抗期の息子が…とかじゃなく完全な事故で、床に落ちてたぬいぐるみのせいでストッパーがきかず、取っ手が壁にガンと。夫になんとかなる?と聞いたら「元通りにはならないけど…」って後日トトロの休憩所になってた。電気もついてる。 お友達も集まってきた(^^)(@boc79raycoより引用)

ドアの取っ手をぶつけてしまい壁には見事な穴が。ここからの修復はなかなか厳しそうなものがありますが、旦那さんになんとかなるか聞いてみたところ、穴が小さな小窓に生まれ変わっていました。小さなお友達が集まる休憩所のようで、家の中の新たな癒やしスポットのようです。

  • 小さなお友達の休憩所に

    小さなお友達の休憩所に

この投稿は1.4万リツイート、6.6万いいねと大きな反響を呼び、「元通り以上の素敵さです」「おしゃれ! 癒やしの空間」「なかなか、粋な修繕ですな」とビフォーアフターに驚きの声が。「デメリットをメリットへと変えるアイディアの一つや」「旦那さん、センス抜群やんか」と旦那さんのDIY力の高さを称賛するコメントも多く集まっていました。

■話を聞いてみた

この投稿をしたrayco★★★★さんにお話を聞いてみました。

――壁の穴のビフォーアフターにかなり反響がありましたね

rayco★★★★さん : ここまでなるとは想定していなかったので驚きました。ごく少数のフォロワーさんに発信したつもりでした。

――生まれ変わった壁を見た時の感想はいかがでしたか?

rayco★★★★さん : これは今までにない変化と完成度! 電気がつくなんてさすが! と思いました。

――修理の過程をYouTubeにもアップされていますが、旦那さんはいつからDIYをされているのでしょうか?

rayco★★★★さん : 夫は子供の頃から物の構造を確かめるのが好きだったようです。6年前に家のリフォームに携わってから作れるものは自分で作る、直せる物は直すDIYが加速したみたいです。すぐに壊れたって言わない! というのが口ぐせです。最近はそれを見越して、私が「壊れた~」って言ってますが(笑)。

■DIYの方法は?

穴を元通りに復旧させるのでは面白くないと思い、今回のリメイクを思いついたという旦那さん。YouTubeでその方法を紹介しています。

  • YouTubeチャンネル「自給自作 DoItMyself」より

    YouTubeチャンネル「自給自作 DoItMyself」より

1.まずは穴やひびの入ったエリア調査します
2.ダメージのあるエリアを十分に覆うよう四角形をけがきします。
3.けがきした四角をのこぎりを使って四角くくりぬきます
4.開口部をキレイに直線に整えます
5.奥行きを測定します
6.開口部の実寸を測定し、奥行きとあわせて板を切り取ります
7.板を四角くねじ止めで組付け、木枠を作ります
8.木枠を塗装し、乾燥させたらバーナーで焼き目を付けます
9.背面の化粧板を切り抜き、ねじ止めします
10.天井からスポットライトから電源線を分岐し、壁に引き込みます(↓電気工事につき注意!)
11.LEDライトを木枠の天面に取り付けます
12.LEDの電源をつなぎます
13.トトロや帯電クリーパーを飾り付けます(笑)以上!
(YouTube : 自給自作 DoItMyselfより引用)

YouTubeでは、1時間半程度の作業を8分にまとめて紹介しています。手際よく壁が修理をされていく様子は、とても見ごたえがありますよ。実際に作業をする場合は、電気配線を扱うための資格が必要になります。真似をしてみる場合は安全に十分気をつけて行ってください。