スイスの時計ブランド「タグ・ホイヤー」から、印象的なブルーの機械式クロノグラフ「タグ・ホイヤー カレラ キャリバー ホイヤー02T クロノグラフ トゥールビヨン」(CAR5A8C.BF0707)が登場した。世界限定250本、価格は2,414,500円。
今回の限定モデルは、これまで暗めのカラーやゴールド系のカラーをまとってきた「タグ・ホイヤー カレラ キャリバー ホイヤー02T」コレクションとして初めて、深いブルーを採用。外装から内部の機構まで、多くの部分がブルーになっている。
具体的には、美しい質感をもたらしたブルーサンレイ加工のダイヤル、光を複雑に反射するセルリアンブルーのセラミックベゼル、PVコーティングを施したアズール(ブルー)の自動巻きローター、プッシュボタンを保護するラバー、りゅうず、ムーブ面とのトゥールビヨンケージなどだ。
ケース素材はグレード5のチタン、ブレスレット素材はグレード2のチタンで、これも「タグ・ホイヤー カレラ キャリバー ホイヤー02T」コレクションでは初めて採用する素材となる。ケースサイズは45mm、防水性能は100m。
自動巻き機械式クロノグラフムーブメントの「キャリバー ホイヤー02T」は、COSC(スイスクロノメーター検定協会)認証済み。パワーリザーブは約80時間。このムーブメントが持つ「トゥールビヨン」とは、機械式時計の世界3大複雑機構に数えられ、重力による動作のズレを排除する仕組みだ(残る2つの複雑機構は、ミニッツリピーター、パーペチュアルカレンダー)。