ソフトバンクは3月26日、福岡PayPayドームに隣接するエンターテインメント施設「BOSS E・ZO FUKUOKA」内に「5G LAB FUKUOKA」をオープンしました。
VR、ARやマルチアングル映像などのコンテンツが楽しめる配信サービス「5G LAB」を体験できる初の施設。人気グループNiziUと展開中の「NiziU LAB」を体験できるコーナーや、AI解析でプロのバッティングフォームにどこまで近づけるか挑戦する「スイングものまね診断」など、高速・大容量な5G環境下で「5G LAB」の様々なコンテンツを無料体験できます。
最新の5G環境が整ったコンテンツ体験施設
「5G LAB」はソフトバンクがキャリアフリーで提供中のサービスで、高速・大容量という5Gの魅力を伝えるコンテンツを、AR SQUARE、VR SQUARE、FR SQUARE、GAME SQUAREの4つの配信プラットフォームを通じて、スマートフォンやVRゴーグルなどで楽しめるもの。アーティストやアイドル、アニメーション、スポーツなど幅広いジャンルのVR、AR、マルチアングル映像が提供されていて、ここでしか見られないオリジナルコンテンツも充実しています。
「5G LAB」の各サービスは4Gでも楽しめますが、「より多くの人に、実際に5G環境下でコンテンツを体験してもらいたい」(ソフトバンク 小森谷氏)との思いから、体験施設をオープンしました。
NiziUの映像をマルチアングルで楽しめる! 衣装の展示も必見
「5G LAB FUKUOKA」では、「5G LAB」で提供されているNiziUとのプロジェクト「NiziU LAB」のAR、VR、マルチアングル映像などのコンテンツが体験できるほか、ここでしか見られないNiziUからのARスペシャルメッセージも。またメンバーがミュージックビデオで実際に使用した衣装や直筆サインなど、ファン必見の展示もあります。
ホークス本拠地ならでは! 試合もVRで観戦できる
一方福岡ソフトバンクホークスの本拠地とあって、ホークスファンに向けたスペシャルコンテンツも提供。実際の試合をVRやマルチアングルで視聴できるほか、「スイングものまね診断」では、チームの主砲、柳田悠岐選手のバッティング映像にあわせてバットを振ると、柳田選手のバッティングフォームとの一致度をランキングで表示できます。
うまくものまねできれば、ヒットやホームランなど楽しい演出も魅力。これはスポーツコーチングプラットフォームの商用化に向けて、ソフトバンクが実証実験中の「コーチングAIカメラ」のプロ真似カメラ機能を利用したもの。骨格推定技術とAI解析によって、柳田選手の動きとどのくらい似ているかがスコア化されます。
オープンを記念して先着100名にVRゴーグルがプレゼントされるほか、来場者には「5G LAB」限定のステッカーなどノベルティグッズがもらえる特典も。NiziUファン、ホークスファンはもちろん、5Gで広がるエンターテインメントを体感できる施設としても人気を集めそうです。