ダンス＆ボーカルグループ・GENERATIONS from EXILE TRIBEの白濱亜嵐が主演を務めるテレビ朝日系新ドラマ『泣くな研修医』(4月24日スタート、毎週土曜 23:00～)の主題歌が、ヒップホップグループ・DOBERMAN INFINITYの新曲「konomama」(5月5日配信)に決定した。

  • DOBERMAN INFINITY

白濱が自身初となる医師役、研修医・雨野隆治を演じる同作。地方の大学医学部を卒業して上京し、都内総合病院の外科で研修することになった研修医の雨野を待っていたのは、先輩医師や上司からただ怒られるばかりの毎日。まだ知識も経験もない雨野が、現実に打ちのめされながらも、同僚の研修医たちと成長していく姿を描く。

MCのKUBO-C(クボシー)、GS(ジーエス)、P-CHO(ピーチョウ)、SWAY(スウェイ)、そしてボーカルのKAZUKI(カズキ)という、4MC＆1ボーカルから成るDOBERMAN INFINITYは、「オールラウンドヒップホップ」をテーマに掲げて活動するグループ。主題歌「konomama」には、何かに全力で立ち向かいながらも上手くいかずにもがいているとき、「どんなことがあっても人生の主役は自分なんだ」ということを忘れないでほしいという思いが込められた。

さらに、同曲の制作に携わった☆Taku Takahashi(m-flo)が、『泣くな研修医』の劇伴(＝伴奏音楽)を担当することが決定。DJ、音楽プロデューサーとして活躍し、アニメやドラマ、映画、ゲームなど様々な分野のサウンドトラックを監修するなど、日本音楽界をけん引する音楽の名手が、ドラマにより一層の厚みを持たせる。

白濱は楽曲の印象を「今の状況を肯定してくれつつ、背中を押される感じがして、とても前向きな印象を受けました」と語り、「雨野隆治の目線でも歌詞が書かれていますが、聴いているすべての人が自分の“人生”という物語の主役なんだと思わせてくれる曲だと思います。この曲が自分の主演ドラマの主題歌になることがとてもうれしいです」とコメント。

お気に入りの部分について「特にサビの入り口がすごく好きで、『このまま 主役が報われずに』など、普通だったらなかなか使わないような歌詞をあえてストレートに使っているところが心にズシンと響いて、ドーベルさん、さすがだなって思いました」と賛辞を贈り、「この曲に、よりハマるような主役をしっかり演じきらないとな」と気持ちを引き締めた。

DOBERMAN INFINITYは「一生懸命頑張っているすべての人に、どんな言葉を伝えることで背中を押せるのだろうかと、メンバーや☆Takuさんとディスカッションを重ねて作詞しました」と制作経緯を明かし、「上手くいかないときこそ考え方の角度を変えて、ハッと気付いてもらえるきっかけになるような楽曲を作れたと思います」と手応えを見せる。

☆Taku Takahashiは、「主題歌だけでなく、物語の劇伴に関われたことを非常にうれしく思っています。音楽という表現で、少しでも見ている人たちの気持ちを動かせたら」と呼びかけた。

  • 白濱亜嵐

  • ☆Taku Takahashi

(C)テレビ朝日