俳優のオダギリジョーと賀来賢人が出演する洋服の青山CMシリーズ「青山探偵事務所」の第3話「イニシャルMを探せ!」が、27日より放送される。
「青山探偵事務所」に勤めるワイルドな先輩オダギリと、茶目っ気たっぷりのイケメン部下・賀来による仲良し探偵コンビCMの第3弾。今回は、第1弾、第2弾でナレーションを務めた三浦友和が依頼人役として出演する。
「イニシャルM」を探すよう頼まれたがなかなか見つけられないオダギリと賀来。三浦からの「役に立たねぇなぁ、おたくら」という電話にオダギリは平謝りする。そんなとき太いパイプにつまづいた賀来は、何故か高く浮いていく。たどり着いた天井付近の足場には猫が。猫を抱いた賀来が天使のように降りてくると、三浦は「ミーちゃん!」と呼びかけ、“イニシャルM”との再会に歓喜した。
CMの注目ポイントを賀来は「僕が飛ぶシーンは見どころなんじゃないかな」と話し、三浦は「ドラマや映画とかで共演はさせてもらってるので、お2人の本性はだいたい知れてるんですよ(笑)。CM通りの茶目っ気たっぷりのお2人なので、素の部分が活かされてるのかなと思います」と2人のキャラクターを挙げる。
オダギリは「何と言っても三浦さんじゃないですか。三浦さんがCMで演じているキャラクターも一癖も二癖もありそうな人物ですし、僕ら探偵コンビが『こういう人から依頼を受けてるんだな』っていう世界観が一気に広がるものになったと思うので、CMとしても広がっていきそうですね。これからも楽しみです」とコメント。
また、コロナ禍での変化について三浦は「長く焼き物をやっていて、最近は怠けてやらなかったんだけど、自粛期間中は結構作りましたね」と明かし、オダギリは「家にいる時間も増えたので、家族とともに過ごす時間の大切さを改めて感じることができて、それは本当に良かったなと思いますね。人生で大切なものが何か、改めて感じることができたというか」と振り返る。
賀来は「今までは作品に出る側だけだったんですけど、自分が作品を作るとなったらどうするかなって、ふとしたときに想像したんです。そこから企画を考えたり、例えば脚本を自分で書いてみたらどうなのかなとか、そういうことは始めてみました。そしたら結構楽しくて。実現するかはわからないですけど、何かしら、やってみようかなって思ってます」と今後の展望を語った。