超高齢化社会にある日本。今、介護休職を必要とする人たちが急増しています。親が介護を必要とするようになった時、仕事をどうするべきか……。そんなことを考えさせられる投稿が、ツイッターで話題となっていました。

  • ※画像はイメージです。

僕「親の介護があるので早退や遅刻が増えると思います」
上司「奥さんに仕事辞めてもらうわけにはいかないの?」
僕「は? 僕の親なんだから仕事辞めるなら僕の方ですよね?」

この投稿を見た人からは、「よく言ってくださいました!」「惚れるわぁ~」「最高です。尊敬しかありません」「こういう旦那様なら奥様も協力しようってなるんだよなあ」と、称賛の声が続々と。

一方、上司に対しては、「人の妻を介護要員扱いとは酷い上司ですね」「何時まで昭和と錯覚してんだ」「上司の器じゃないね~」などと、厳しいコメントが寄せられていました。

リプライには、「介護で仕事を辞めてはいけない」「こんな会社なら辞めてしまった方が」「親の介護要員の為に結婚するんじゃない」「負担は全部妻の会社が背負えってか」「確かにあなたの親ではあるかもしれませんが、あなたの奥さんの親でもあるのでは?」などなど、実にさまざまな意見が並びました。

こうした反応を受けて、ツイ主さんは補足のツイートをされています。

会社とはその一言がカチンときただけで円満に話し合いを終えてますし今も夫婦共働きしています
女性がその役目を負うべきと言う決めつけが許せませんでしたが基本的には良い会社です
民間機関や市町村の助けも借りてますので切羽詰まったりはしていません

女性が介護をするなと言う意味ではありません。
物事を性別で決めるな、というだけの話です。夫婦で話し合った結果そうなったのであれば何も問題ありません。
ただし、通常は収入の多い方の発言権が強く、話し合いではなく押しつけになりがちですので注意しています。

おっしゃる通りですね。育児にしても介護にしても、大事なことは、お互いが納得した上で担当するということですよね。性別や収入だけで決めることではありません。そして企業は、休職せざるを得ない人たちを責めるのではなく、サポートしてあげられる体制を整えておくことが急務だと思います。みなさんは、どう思いましたか?