大創産業は3月26日、「ちょっといいのが、ずっといい。」をコンセプトとした新業態「Standard Products by DAISO(スタンダードプロダクツ バイ ダイソー)」の1号店を「渋谷マークシティ」(東京都渋谷区)1Fにオープンする。同フロアには、100円ショップ「ダイソー」も同時に出店予定。
Standard Productsは、良質で心地いい製品を長く使いたいというニーズの高まりに応え、「ちょっといいのが、ずっといい。」をコンセプトにした生活雑貨の新ブランド。
組み合わせて使える収納ボックスなどのリビング用品、食器などのテーブルウエア、バッグや服飾、雑貨などオリジナルアイテム約1,300品を取り揃える予定。アイテムの価格帯の中心は、300円とし、ダイソーが展開する「THREEPPY」など300円ショップとは異なるアプローチにより、300円ショップ市場のさらなる拡大を目指すという。
年齢・性別を問わず、生活に取り入れやすいベーシックで洗練されたデザインに特化し、新しいスタンダードのあり方を提案する。カテゴリーを超えて質感を統一、カラー展開も絞り込み、コーディネートのしやすさ、揃えやすさが特徴となっている。価格帯は330円を中心に、550円、770円、1,100円。
季節に合わせた素材や色などを取り揃えた商品のほか、今後は環境に配慮した素材などサスティナビリティや環境問題を意識した商品開発を強化。年間約500アイテムの開発とオンラインショップでの取り扱いも検討するとのこと。