メルカリの出品手数料についてわかりやすく解説

スマホひとつで不要品を必要な人に売ることができることで人気のフリマアプリが「メルカリ」です。本記事では、メルカリの出品手数料や出品方法、仕組みやシステムについてくわしくご紹介します。

メルカリとはどのようなサービスなのでしょう

メルカリの仕組みと手数料

以前からウェブ上で個人売買を行えるサービスはいくつもありますが、メルカリの最大の特徴はアプリ内で出品や購入がすべて完結できる点です。

無料でダウンロードできるメルカリアプリをダウンロードし、ユーザー登録をすれば、すぐに商品の購入や出品が可能となります。

アプリ内では自由に商品の検索から閲覧、そして購入までが可能です。また、出品時もアプリ内からスマホやタブレットなどのカメラを起動して商品画像の撮影や情報の入力、価格の設定まで行えるようになっています。

従来のネットオークションなどの場合、ブラウザを使用してサービスにアクセスするという形が一般的でしたが、メルカリでは専用のアプリを使用することによって、より簡単に商品の購入や出品などができます。

メルカリの出品手数料

メルカリで商品を販売した場合、手数料が発生する仕組みになっています。出品時ではなく、取引が完了した段階でのみ発生するため、出品手数料ではなく販売手数料となります。

気になる手数料は販売価格の10％です。例えば、10,000円の商品が売れた場合の販売手数料は1,000円となりますので、売上金は9,000円となります。この手数料は購入者ではなく出品者が負担する形になるので、価格設定の際には手数料の額も考慮することが大切です。

手数料については出品時、商品情報を入力する際にアプリ内で確認できるのでチェックしましょう。特に高価な商品を販売する場合は、それだけ手数料の額も大きくなりますので注意が必要です。

メルカリで売ることができるもの

メルカリが取り扱う商品のカテゴリはとても広く、日用品や雑貨、家電、デジタル機器などさまざまなものを売買できます。

しかし、一部メルカリへの出品が禁止されている商品があるので注意しましょう。例えば、偽ブランド品や海賊版ソフトウェアなどは当然として、アダルト関連商品や新型コロナウイルスの影響に伴って取引が禁止されている商品なども出品できません。

出品が禁止されている商品については公式サイトにくわしく記載されていますので定期的に確認するようにしましょう。メルカリガイド｢禁止されている出品物｣

メルカリは便利でお得なサービスです

メルカリをうまく活用する方法

いくつかのポイントに分けてメルカリの上手な活用法をご紹介します。これからメルカリと使いたいと思っている方はぜひ参考にしてみてください。

メルカリで買う

メルカリで商品を購入する際には、できるだけ多くの出品物をチェックするようにしましょう。人気の高いアイテムの場合、同じ商品がいくつも出品されています。当然出品者によって販売価格は異なりますし、中古品の場合は状態にも違いがあります。多くの出品物をチェックすることによって、より希望に近いものを購入できるでしょう。

また、メルカリは利用者数も多いことから毎日のように新しい商品が出品されています。目当ての商品がすぐに見つからなかったからといって諦める必要はありません。空いた時間などを利用して出品されていないかこまめにチェックするようにしましょう。